2024年3月15日2024年3月15日エステ王子チャンネル
商品説明の説得力を上げる６つのポイント
今回は商品説明の説得力を高める方法についてご紹介します。
まず、商品を説明する際にやってはいけない事が、商品の説明を冗長に行うことです。
詳細に説明しようとするあまり、聞いている側が何がポイントなのかわからなくなりがちです。
大切なのは、商品プレゼン時にポイントを絞って伝えることです。
それでは、説得力を上げるための6つの方法について詳しく見ていきましょう。
説得力を上げる方法
①第三者の証言
信頼できる第三者、例えば医者や大学教授などの意見や評価を引用することで、製品の信頼性が高まります。
たとえば「この商品は皮膚科の先生が推奨しています」とか「この成分には大学教授が言及しているような効果があります」などといった言及です。
②実例や具体例
自身の経験や他のお客様の感想や口コミを共有することで、製品の実際の効果を伝えることができます。
これにより、より具体的で理解しやすい説明が可能になります。
③視覚からの情報
ビフォーアフターの写真は、特にビジュアルが重要な商品で効果的です。
これらの画像を見ることで、お客様は視覚から情報を得られ、製品の効果をより具体的に理解しやすくなります。
④書籍等の引用
雑誌や書籍の記事を引用することも有効です。
公的な出版物に掲載されている情報は、一般のお客様にとって信頼性が高いとみなされることが多いです。
そのため、雑誌に掲載されたり、新聞で最近取り上げられたりした商品や成分についての情報を提供することは、説得力を高めるのに役立ちます。
⑤数字やデータの提供
具体的な数字やデータを提供することは、説得力を一層高めることができます。
例えば、お客様のビフォーアフターの写真を示すだけでなく、それに加えて「何ヶ月で何キロ痩せた」などの具体的な数値を示すことが重要です。
これにより、お客様は製品の効果を数値で直接見ることができ、より信頼感を持って製品に接することができます。
⑥他社製品との比較
他社製品との比較をわかりやすく説明できるかどうかです。
例えば、A社製品の長所と短所、競合他社の製品の長所と短所を比較し、自社製品の優位性を明確に示しながら紹介することが効果的です。
このような比較を行うことで、製品の説得力や魅力が高まります。
また、視覚や聴覚から情報を受け取ることも重要です。
例えば、ミネソタ大学の研究では、商品を見せながら説明することで説得力が最大43%も向上するという結果が出ています。
そのため、単に口頭で説明するよりも、具体的なものを見せながら説明する方が、製品の魅力を効果的に伝えられ、お客様の心に響きやすくなります。
さらに、厚生労働省が発表したデータや著名な大学教授の意見、病院の統計など、信頼性の高い情報を提供することが、より効果的な説明につながります。
ぜひ参考にしてみてください。
【詳しい動画はコチラ】
大手エステティックサロンにて、技術、売上げ、カウンセリング入会率No.1になった経験を持ち本店店長を歴任。わずか2年でエリアマネージャーとなる。その後、大学院に進学しダイエットや生活習慣病などの研究を行い、修士号を取得。2008年日本エステティック協会創立35周年記念エステティックコンテスト全国大会で「優勝」。フェイシャル、ボディのテクニックが評価され日本一のエステティシャンとなり、メディア等で「エステ王子」として話題となる。現在はサロンでの現場経験を活かし、人材教育に力を入れる。また、医師、大学教授、厚生労働省研究班とともに研究事業にも積極的に取り組んでおり「正しいスキンケア」や「正しいエステ」の普及を行っている。テレビ出演多数。著書・DVDは26冊出版。
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