2024年3月22日2024年7月12日エステ王子チャンネル

4月のエステサロンの売上向上につながる環境要因と対策のご提案

4月は新しい年度の始まりとともに、エステサロンの売上を向上させる大きなチャンスの時期でもあります。

 

この時期に顧客のニーズに応え、満足を超えるサービスを提供するためには、季節の変わり目に伴うさまざまな環境要因を理解し、対策することが欠かせません。

 

そこで今回は売上UPに欠かせない12の環境要因についてご紹介いたします。

 

気温差による肌トラブル

4月は、昼夜の気温差が大きくなる季節です。

 

この気温差は自律神経の乱れや肌トラブルを引き起こしやすく、お客様には保湿や温度変化に対応したスキンケアの重要性を提案する必要があります。

 

 

春の強風

春先は風が強くなることが多く、風が強いとどうなるかというと肌荒れや乾燥起こす方が多いです

 

特にマスクを着用している方は、肌の乾燥や肌荒れを引き起こしやすくなります。

 

マスクの下の肌ケアに注目したサービスや製品を提案し、お客様の肌を守る手助けをしましょう。

 

 

紫外線の増加

3月から徐々に増え始める紫外線は、4月になるとさらに強まります。

 

紫外線が増えると肌に大きく影響します。

 

例えば、女性の場合は、メイクノリが悪くなったり、肌が乾燥してしまったりするので、シミやしわが目立つようになるといったことが起こります。

 

つまり、紫外線は肌の老化の大きな原因となるため、この時期は日焼け対策やアンチエイジングケアの重要性をお客様に伝える良い機会です。

 

 

花粉症による肌トラブル

花粉の飛散は、花粉症だけでなく、肌にも悪影響を及ぼします

 

花粉症のお客様には、肌を穏やかに保つためのケアを提案し、快適に過ごせるよう支援しましょう。

 

 

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環境の変化

転職や新生活のスタートは、ストレスや生活習慣の変化を伴い、肌や体調に影響を及ぼします。

 

カウンセリングを通じて、お客様一人ひとりの状況に合わせたパーソナライズされたケアプランを提案しましょう。

 

 

人間関係によるストレス

これは環境の変化に近いものがあります。

 

新たな人間関係は、喜びだけでなく、ストレスの源にもなり得ます。

 

リラクゼーションやメンタルケアを含めたトータルケアの提案が、この時期には特に求められます。

 

 

マスクによる肌荒れ

春はマスクをしていることによる蒸れた状態が起こりやすいです。

 

この蒸れた状態は、細菌の繁殖を引き起こしやすくなります

 

マスク着用による肌荒れに対応したケア方法や製品を積極的に提案し、お客様の肌を守りましょう。

 

 

体内の酸素濃度の低下

これはマスクをしていることによる体内の酸素濃度の低下です。

 

たとえば、2時間ほどマスクをしていると、酸素量が低下するというデータもあります。

 

酸素が少なくなると、直接的に免疫力に影響してきます。

 

免疫力が下がると、体調に悪影響を及ぼすので、この点をしっかりと理解していただくことが重要です。

 

 

 

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自粛太り

コロナ過で食べる量が増えたり、運動不足になる人が増えました。

 

その結果、2kgや3kgといった体重の増加が起こりうるわけです。

 

これから夏に向けて少しずつ薄着になっていくわけですから、自分の体型に意識が向き、やせたいと思うようになるということです。

 

そんな方にはダイエットサポートや体型管理のプログラムが有効です。

 

 

 

ゴールデンウィークの影響

4月末から5月初旬にかけてのゴールデンウィークは、多くの人が外出を楽しむ時期です。

 

このため、自身の見た目に対する意識が高まり、美容に対する需要が増加します。

 

サロンは、この時期に合わせて特別なプロモーションやサービスを提供することで、顧客の興味を引きつけることができます。

 

 

自粛解除後の外出増加

自粛措置の解除により、人々が外食や集まりを楽しむ機会が増えます。

 

この変化は、特にマスクを外すことが多くなるため、顔周りのケアに対する関心が高まります。

 

サロンでは、フェイシャルトリートメントやメイクアップサービスの強化が求められます

 

 

新しい出会いと美容ニーズ

春は出会いの季節でもあります。

 

新たな人間関係を築くために、多くの人が自分をより魅力的に見せたいと願います。

 

これは、顔の印象を左右する小顔矯正やフェイシャルケアへの関心増加につながります。

 

サロンは、今お客様が必要としていることを提案し、自信を持って新しい環境に臨めるようなサポートを提供することが重要です。

 

 

まとめ

美容トラブルが発生してからではなく、前もって予防策を講じることが顧客満足度を高める鍵です。

 

サロンは、季節の変わり目特有の肌トラブルや体調不良に対する予防策を提案し、顧客がトラブルに悩まされる前に適切なケアを行うことができるよう支援する必要があります。

 

4月は、美容業界における大きなチャンスの月です。

 

この時期に特有な環境要因を理解し、それに合わせた的確なサービス提供ができれば、顧客の期待を超えるサービスを提供でき、結果として売上向上に繋がります。

 

サロンは、これらの要因に敏感であり、柔軟に対応することで、成功を掴むことができるでしょう。

 

 

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この記事を書いた人

日本一のエステティシャンエステ王子 width=

小野 浩二 先生(エステ王子)

*エステティックコンテスト全国大会1位

*ビューティ&ウェルネス専門職大学 准教授

*日本スキンケア協会 代表理事

*日本エステティック業協会(AEA)認定講師

大手エステティックサロンにて、技術、売上げ、カウンセリング入会率No.1になった経験を持ち本店店長を歴任。わずか2年でエリアマネージャーとなる。その後、大学院に進学しダイエットや生活習慣病などの研究を行い、修士号を取得。2008年日本エステティック協会創立35周年記念エステティックコンテスト全国大会で「優勝」。フェイシャル、ボディのテクニックが評価され日本一のエステティシャンとなり、メディア等で「エステ王子」として話題となる。現在はサロンでの現場経験を活かし、人材教育に力を入れる。また、医師、大学教授、厚生労働省研究班とともに研究事業にも積極的に取り組んでおり「正しいスキンケア」や「正しいエステ」の普及を行っている。テレビ出演多数。著書・DVDは26冊出版。

 

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