2024年8月9日2024年8月19日エステ王子チャンネル

【必見】カウンセリングの重要な役割3選

カウンセリングとは、単なる形式的なやりとりではありません。

 

実際、エステサロンや美容業界において、カウンセリングは売上を向上させ、リピーターを生み出すための重要なツールです。

 

では、具体的にカウンセリングはどのような役割を果たしているのでしょうか?

 

ここでは、その3つの重要な役割について詳しくご紹介します。

 

 

お客様を理解すること

カウンセリングの最初の役割は、何よりも「お客様を理解する」ことです。

 

お客様のニーズや悩み、期待している結果を把握し、それに応じた最適な提案を行うためには、まずお客様を深く理解する必要があります。

 

お客様のことを理解せずに適切な提案をすることは不可能ですし、その結果としてサービスの満足度が低下し、リピート率も下がってしまいます。

 

たとえば、肌のトラブルや美容に関する悩みは、個々の背景や生活習慣、過去のケアの履歴によって異なります。

 

それを踏まえずに画一的な提案を行っても、満足度は低くなるでしょう。

 

だからこそ、カウンセリングの段階でお客様を理解することが、効果的な施術や商品提案の基盤となるのです。

 

 

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自分を理解してもらうこと

次に重要なのは、「自分を理解してもらう」ことです。

 

ここで言う「自分」とは、サロンや施術者のことを指します。

 

信頼関係が築かれていない状態では、高額な商品や長期的な施術契約をお客様に提案することは困難です。

 

エステサロンにおける施術や商品は、多くの場合、高価であり長期的な関係を前提としています。

 

そのため、お客様がサロンや施術者に対して信頼を寄せ、安心して任せられると感じられるように、自らを理解してもらうことが不可欠です。

 

具体的には、施術の専門知識や実績、サロンの理念やこだわりを伝えることで、お客様との信頼関係を築き上げることが大切です。

 

 

商品や施術内容を理解してもらうこと

最後に、「商品や施術内容を理解してもらう」ことも非常に重要です。

 

カウンセリングの際に、お客様に提供する施術や商品について、わかりやすく、かつ丁寧に説明することで、お客様の納得を得ることができます。

 

逆に、説明が不十分であったり、わかりにくいものであったりすると、お客様はその価値を理解できず、購入や契約には至りません。

 

例えば、複雑な技術や専門的な商品については、一般的な消費者には理解しづらい部分が多々あります。

 

そのため、カウンセリングの際には、できるだけシンプルで具体的な言葉を使い、お客様が自分にとってのメリットを感じられるように伝える工夫が必要です。

 

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まとめ

カウンセリングは、単に商品を売るための手段ではなく、お客様との信頼関係を築き、長期的なリピーターを生み出すための重要なプロセスです。

 

お客様を理解し、自分を理解してもらい、そして提供する商品や施術内容をしっかりと伝えることが、カウンセリングの3つの主要な役割です。

 

これらを意識しながら、カウンセリングを行うことで、サロン経営において確実な成果を上げることができるでしょう。

 

 

【詳しい動画はコチラ】

 

 

 

 

この記事を書いた人

日本一のエステティシャンエステ王子 width=

小野 浩二 先生(エステ王子)

*エステティックコンテスト全国大会1位

*ビューティ&ウェルネス専門職大学 准教授

*日本スキンケア協会 代表理事

*日本エステティック業協会(AEA)認定講師

大手エステティックサロンにて、技術、売上げ、カウンセリング入会率No.1になった経験を持ち本店店長を歴任。わずか2年でエリアマネージャーとなる。その後、大学院に進学しダイエットや生活習慣病などの研究を行い、修士号を取得。2008年日本エステティック協会創立35周年記念エステティックコンテスト全国大会で「優勝」。フェイシャル、ボディのテクニックが評価され日本一のエステティシャンとなり、メディア等で「エステ王子」として話題となる。現在はサロンでの現場経験を活かし、人材教育に力を入れる。また、医師、大学教授、厚生労働省研究班とともに研究事業にも積極的に取り組んでおり「正しいスキンケア」や「正しいエステ」の普及を行っている。テレビ出演多数。著書・DVDは26冊出版。