2024年11月8日2024年11月8日エステ王子チャンネル
来店頻度が少ないサロンの5つの特徴
サロンではお客様がどのような頻度で来店されているのか、つまり来店頻度についてですが、どのような傾向があるのでしょうか。
1か月に1回なのか、1週間に1回、2週間に1回といった形で、様々だと思いますが、ちなみに私がサロンの現場で仕事をしていたときは、基本的には週2回や週1回がベースでした。
皆さんのサロンではどうでしょうか。
痩身サロンの場合、週1回というサロンが多いのではないかと思います。
サロンでお使いの機器によっては、2週間空けたり、10日空ける必要があったりすることもあります。
しかし、痩せたいとか結果を出したいというお客様に対しては、来店頻度をあげることが実は結果を早く出すための方法になるので、来店頻度を上げていくことが非常に重要なポイントです。
来店頻度が少ないサロンの5つの特徴
来店頻度が少ないサロンや、お客様任せにしているサロンも見受けられますが、そういったサロンの特徴についてお伝えしていきたいと思います。
サロンに理想の来店ペースが存在していない
サロンの施術やサービスが効果的であるためには、理想的な来店ペースが存在するはずです。
しかし、ただ施術を提供するだけで、お客様の効果や目的を最大化することを考慮していないサロンもあります。
そのようなサロンでは、来店ペースの基準が明確に決められておらず、お客様任せになってしまいます。
サロンで提供している技術や施術の効果を最大化するために、まずはサロン内で理想的な来店ペースを確立し、お客様に満足度の高い結果を提供できるようにしていくことが重要です。
理想の来店ペースをお客様に伝えていない
理想的な来店ペースが決まっていても、それをお客様に伝えていないサロンもあります。
たとえば、「週に1回の施術で効果が高まる」というような情報があるにもかかわらず、伝えないままでいると、お客様自身がベストな頻度を知ることができず、効果が出るのに時間がかかってしまうことがあります。
理想の来店頻度を丁寧に説明し、お客様にとってベストなタイミングで来店してもらうように促すことが重要です。
理想の来店ペースの理由が明確でない
「週に1回来てください」「月に1回のペースが理想です」といった頻度の提案は、サロンからお客様に伝えるべき情報の一つです。
しかし、提案するだけで、その理由が明確でないとお客様が納得しにくくなり、指定したペースで通う動機づけが薄れてしまいます。
なぜそのペースが最適なのか、どのような効果が期待できるのかを、具体的なデータや実績に基づいて説明することが必要です。
来店頻度の理由を明確にし、納得感のある説明を行うことで、より効果的な来店ペースを実現できます。
お客様が自身の現状を理解していない
お客様が自分の肌や体の状態を正しく理解していないことも、来店頻度に影響を与えます。
例えば、現在のお肌の状態や身体のコンディションに応じた施術の提案があっても、自分自身でその重要性を把握できていないと、施術の効果が十分に発揮されない可能性が高くなります。
エステティシャンが、現在のお客様の状態を把握し、丁寧に説明することで、お客様に自身のケアの必要性を理解してもらうことが大切です。
お客様の目標を理解していない
エステティシャンがお客様の「理想の状態」を理解していないことも、最適な来店頻度を提案できない原因になります。
お客様がどのような状態を目指しているのか、その未来像を共有することで、最適な来店頻度や施術プランを提案できるようになります。
目標に合わせてプランニングを行い、どれくらいの頻度で通えばその目標を実現できるのかをしっかりと説明することが重要です。
理想の来店ペースを確立するために必要な「コンセプト」
サロンで理想の来店ペースを実現するためには、サロン全体のコンセプトが非常に重要です。
明確なコンセプトがあれば、それに基づいて来店頻度や期間をお客様に分かりやすく伝えることができます。
サロンで提供する施術、技術、使用する化粧品の効果について明確にし、お客様にどのような頻度で通うと理想的な結果が得られるかを示すことが、顧客満足度の向上につながります。
お客様にとって最適な来店ペースを常にお伝えできるように、上記のポイントを踏まえ、サロンでの施術に反映してみてはいかがでしょうか。
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