2025年1月8日2025年1月8日エステ王子チャンネル

【お客様を幸せにするサロン作り】2つの欲求を満たすことがリピート率向上のカギ

エステサロンの成功に欠かせない要素の一つが「リピート率」です。

 

そして、そのカギを握るのが「お客様を幸せな気持ちにする」ことだと言われています。

 

お客様がサロンを訪れる理由は施術だけではありません。

 

今回は、お客様を幸せにし、リピート率を向上させるために必要な接客やサロンづくりについて詳しく解説します。

 

 

幸せな気分を生み出すために必要な基本条件

まず初めに、どんなにお客様を幸せにしたいと考えても、以下の基本条件が整っていなければ実現は難しいでしょう。

 

・結果の出る技術

お客様が望む効果をしっかり提供する技術力は、サロン運営の基本です。

・癒しの接客

心からリラックスできる接客は、技術と同様に重要です。

 

・豊富な知識と正しいアドバイス

お客様の悩みや疑問に的確に答えられる知識が信頼感につながります。

 

これらの要素がしっかりと提供できて初めて、お客様を「幸せ」にするための取り組みが効果を発揮します。

 

 

 

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お客様が求める「居心地の良い場所」とは?

エステサロンにおけるお客様満足度の鍵は「居心地の良さ」にあります。

 

ただ施術を受けるだけの場所ではなく、心地よくリラックスできる「居場所」を提供することが重要です。

 

お客様が心地よいと感じる場所は、心理的な欲求が満たされる場所です。

 

心理学的に、人間には以下の3つの欲求があるとされています。

 

・性欲

・食欲

・集団欲

 

この中で、エステサロンが特に関わるのは「集団欲」です。

 

集団欲は、他者と関わる中で満たされる欲求で、次の2つが含まれます。

 

褒められたいという欲求

認められたいという承認欲求

 

 

 

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欲求を満たすための具体的なポイント

お客様の「褒められたい」「認められたい」という欲求を満たすために、以下のポイントを押さえた接客を心がけましょう。

 

褒める

褒められると誰でも嬉しいものです。

 

褒めてくれる相手には好意を抱きやすく、それがリピート率につながります。

 

ただし、外見だけでなく、内面や価値観、考え方を褒めることが大切です。

 

例:「お肌をとても大切にされていますね」「健康への意識が高くて素晴らしいです」

 

毎回何かしらの良い点を見つけて伝えましょう。

 

 

認める

認められたい承認欲求を満たすには、お客様の言動を一旦受け止めて認めることが重要です。

 

例:「その考え、とても共感します」「それは素晴らしい挑戦ですね」

 

発言や行動をしっかり聞き、共感の姿勢を見せる。

 

これらの対応を日々の接客に取り入れることで、「このサロンは私を大切にしてくれる」「ここは私の居場所だ」とお客様に感じてもらうことができます。

 

 

 

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居心地の良い空間と会話が生む効果

「居心地の良さ」は物理的な空間だけでなく、接客や会話の内容にも影響されます。

 

お客様がサロンで過ごす時間を幸せな気分にするには、次のような工夫が必要です。

 

・心地よい香りや音楽、リラックスできるインテリア。

 

・お客様を積極的に褒め、認める会話。

 

・専門知識やアドバイスを通じた信頼感の提供。

 

幸せな気分でサロンを後にしたお客様は、再び訪れたくなるだけでなく、他のお客様を紹介してくれる可能性も高まります。

 

 

 

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技術だけでなく心を満たすサロンへ

技術や知識の提供はもちろん重要ですが、お客様の「幸せな気持ち」を引き出す接客こそがリピート率向上の決定的な要因です。

 

ぜひ、褒めることや承認することを日々の接客に取り入れ、居心地の良いサロン作りを実践してください。

 

あなたのサロンが「お客様にとって特別な居場所」となれば、リピート率は自然と高まるでしょう。

 

 

【詳しい動画はコチラ】

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

日本一のエステティシャンエステ王子 width=

小野 浩二 先生(エステ王子)

*エステティックコンテスト全国大会1位

*ビューティ&ウェルネス専門職大学 准教授

*日本スキンケア協会 代表理事

*日本エステティック業協会(AEA)認定講師

大手エステティックサロンにて、技術、売上げ、カウンセリング入会率No.1になった経験を持ち本店店長を歴任。わずか2年でエリアマネージャーとなる。その後、大学院に進学しダイエットや生活習慣病などの研究を行い、修士号を取得。2008年日本エステティック協会創立35周年記念エステティックコンテスト全国大会で「優勝」。フェイシャル、ボディのテクニックが評価され日本一のエステティシャンとなり、メディア等で「エステ王子」として話題となる。現在はサロンでの現場経験を活かし、人材教育に力を入れる。また、医師、大学教授、厚生労働省研究班とともに研究事業にも積極的に取り組んでおり「正しいスキンケア」や「正しいエステ」の普及を行っている。テレビ出演多数。著書・DVDは26冊出版。