2022年4月13日2022年4月13日カウンセリングテクニック

感じの良い態度・感じの悪い態度とは?

販売は愛されなければはじまらない

 

みなさんが買い物に行った時、店員さんの態度に好感を持ったことや、逆に嫌な感じを持ったことはありませんか?

どんなに気になった商品があっても、店員さんの態度次第では購入する気持ちも薄れてしまう場合があります。

 

では、感じが良いと思われる態度とはどんなものなのでしょうか。

良くない態度も合わせてご紹介します。

 

 

 

 

好印象を与える立ち方、歩き方、座り方

態度とは、「立ち方」「歩き方」「座り方」などです。

特に、女性の場合、外見はすばらしいのに、立ち居振る舞い、歩き方が悪いと一気に印象が悪くなります。

 

例えば、アパレルや化粧品販売などは、お客様に美を提供する面もあるわけですから、態度にも人一倍気をつけなければなりません。

 

スタッフの態度は、お客様がお店の良し悪しを判断する材料にもなります。

スタッフはお店の表にある看板と同じような役目をします。

 

つまり、広告塔ということです。

飲食店では、看板を見ておいしそうかそうでないかを判断すると思います。

 

小売店でも同様です。

お客様がお店に入ってきたとき、スタッフが猫背で斜めに立っているとします。

お客様は「このお店のスタッフはやる気がないんだな」と判断し、お店によい印象をもたなくなります。

しっかり背筋を伸ばし、両足に均等に体重がかかるようにまっすぐ立ちましょう。

 

 

◆姿勢

ふとした瞬間に本来の姿勢が出てしまうもの。

日頃から、姿勢には気をつけておくべきです。

 

 

 

 

◆歩き方

がに股、内股、大股歩きはNG。また靴をすりながら歩くのもNG。

つま先を正面にしっかり踏み出し、かかとから着地し、つま先で抜けるという一連の流れで歩きましょう。

 

◆座り方

足を組んだり、股を広げて座るのは論外。

足を組むと性格がきついという印象を与え、生意気に見えたりもする。

腕を組んで話をするのもNG。

股を広げるのは下品に見える。これはすべての女性にいえる。

 

 

最初によくない態度で接客してしまっては、いくらお店の商品がよくても、お客様は買ってはいきません。日頃から意識して生活しましょう。

 

 

《参考》利益を生み出す客単価アップの技術

 


著者

小野 浩二(おの こうじ)先生

エステティックコンテスト全国大会1位

一般社団法人日本スキンケア協会 代表理事

日本ダイエット健康協会 理事

日本エステティック業協会(AEA)認定講師

大手エステティックサロンにて、技術、売上げ、カウンセリング入会率No.1になった経験を持ち本店店長を歴任。わずか2年でエリアマネージャーとなる。その後、大学院に進学しダイエットや生活習慣病などの研究を行い、修士号を取得。2008年エステティックコンテスト全国大会で「優勝」。フェイシャル、ボディのテクニックが評価され日本一のエステティシャンとなり、メディア等で「エステ王子」として話題となる。現在はサロンでの現場経験を活かし、人材教育に力を入れる。また、医師、大学教授、厚生労働省研究班とともに研究事業にも積極的に取り組んでおり「正しいスキンケア」や「正しいエステ」の普及を行っている。テレビ出演多数。著書.DVD25冊出版

 

 

 

 

 

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