2024年6月5日2024年6月5日カウンセリングテクニック

「お客様がまた来たくなる」サロンのおもてなしを身につける

数年前、フリーアナウンサーが IOC のプレゼンテーションで日本の「おもてなし」をアピールしたのをきっかけに、「おもてなし」という言葉が非常に注目を集めました。

 

コロナで2020 年の通常開催はかなわなかったオリンピックですが、いろいろな地域での「訪日外国人に対するおもてなし講座」等も開催されました。

 

顧客満足度向上のために、サロンおもてなし検定をお受けいただくサロンさまがとても増えてきました。

 

国内のみならず、「サロンおもてなし」は海外でもとても人気です。

 

中国やドバイなどの国では、富裕層が利用する多くのサロンのオーナー達は、「日本のおもてなし」を勉強して、他のサロンとの差別化を図ろうとしています。

 

 

ちなみに、そもそも「マナー」と「おもてなし」何が違うの?という疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

私の中では「マナー」は出来て当たり前の接客「おもてなし」はお客さまのためを思った心のこもった接遇の音だと思っています。

 

 

様々なコース、いろいろな手技、マシンによる統一された効果、どれも素晴らしい結果を生み出す技術ではありますが、ではお客さまは何をみて「自分のサロン」を決めるのだと思いますか?

 

「お客さまがリピートしようと思う要素」のアンケート結果によると“ スタッフの接客態度がとても良い” が決め手になるようです。

 

 

 

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確かに、ちょっとしたレストランに行った時、とても感動する接客をしてくれると「また必ず行きたい」と思いますし、残念な接客だった時はいくら食事がおいしくても「もう来ないかな?」と思ってしまいます。

 

皆さまはいかがですか?

 

お客さまの事をもっと知りたい、どんなことを期待しているのかな?

 

初めてのお客さまには適度な緊張感が必要です。

 

 

お客さまに寄り添った接客が出来ると、リピートもご紹介もしてくださいます。

 

いつものお客さまほど、大切にして差し上げてください。

 

お客さまの笑顔と満足度がきっと、今よりずっと多くなると思います。

 

毎日、1 つずつおもてなしについて考えてみてくださいね。

 

「また来ます」の笑顔をいただくために。

 

 

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この記事を書いた人

天野 千賀 先生

天野 千賀 先生

*Archange(アルカンジュ) 代表
*日本スキンケア協会 サロンおもてなし認定講師
*日本スキンケア協会 サロンおもてなしアドバイザー
*日本スキンケア協会 スキンケアカウンセラー
*日本スキンケア協会 スキンケアフェイシャリスト
*JSMAフェイシャルカウンセラー認定講師
*小顔筋フェイシャル技術認定講師

大手化粧品メーカーに勤務し、店舗サポートエキスパートチームの一員としてメイク、ホームケアについてのカウンセリングを学んだ後、カウンセリングをはじめ技術を更に磨くために大手エステティックサロンに再就職。
大手ホテル内のサロンで様々な業種の方の接客に関わり、接遇の大切さに気付き「おもてなし」を探求する。
2012年東京都東村山市に個人サロンを開業。現在はサロン経営の他にも、美容業界30年の経験を生かし、日本全国でカウンセリング、技術、接遇の指導、現場目線のサロンコンサルティングなど、指導者の立場として活躍中。

 

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