2025年2月19日2025年3月5日美容資格

エステティシャンに向いている人とは?未経験・資格がなくても挑戦できる?

目次

エステティシャンに向いてる人

 

未経験からエステティシャンになろうと考えている方の中には、自分にエステティシャンの適性があるのかどうか不安に思う方もいるでしょう。

 

適性がないからといってプロのエステティシャンになれないわけではありませんが、向いていると判断された人の方がより長く続けやすいでしょう。

 

第一に、エステティシャンになるためには「美に関心がある」人でなければなりません。

 

エステサロンを訪れる人は皆、肌トラブルを改善したかったり、より美しくなりたかったりといった悩みを持っています。

 

元々自身が美容を学ぶことが好きであり、こういったお客様の悩みに本心から寄り添える人が向いているといえるでしょう。

 

エステサロンはお客様対応の繰り返しとなるため、人と接することが好きで、丁寧な対応ができる人も良いとされています。

 

 

こういった性格面以外に、技術面であってもエステティシャンに対する向き不向きがあります。

 

全身を使って行う施術もあるため、体力がある人の方が向いているといえます。

 

そのほかにも手があたたかい人や、手のひらにふっくらとした厚みのある人なども、お客様に心地良いマッサージをしてあげられるでしょう。

 

 

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未経験でエステティシャンになる方法

 

既にエステティシャンとしての経験を積んだ人であれば、どこのサロンに行っても即戦力として活躍できるでしょう。

 

とはいえ、全く別の業界から転職をしたい場合や、学校を卒業してすぐにエステティシャンを目指したい未経験の人も多いはずです。

 

こうした人たちがエステティシャンとして活躍するためにはどのような工程を経て働くべきなのか、具体的な4つのポイントについてご紹介します。

 

美容専門学校に通う

日本全国にある「美容専門学校」の中には、エステティシャンを目指す人を対象としたコースを完備しているところがあります。

 

多くの場合は2年制であり、夜間のコースを選べるところもあるため、既に働いている方でも通いやすいように工夫されています。

 

講師の元で直接技術に触れられるほか、講義を受けることで美容に関する基礎知識も学べるため、隅々まで知識を得てから働き始めたい方におすすめです。

 

 

エステティックスクールで学ぶ

美容師などと同じ校内で学ぶ美容専門学校に対し、エステティックスクールはエステティシャン専門の養成所といえます。

 

知識を得たり技術を身に着けたりするだけでなく、資格を取得することを目標としている方もたくさん通っています。

 

資格取得コース、就職コースなどに分かれていることもあり、自分の希望に合わせた通い方ができるでしょう。

 

 

通信講座を受ける

エステティシャンは資格が必須となる仕事ではありませんが、資格を持っていると採用されやすかったり、働き始めてから一人前になるまでの期間を短縮できたりといったメリットがあるでしょう。

 

先ほどご紹介したエステティックスクールで取得する資格もありますが、現時点で違う仕事に就いている人などに向け、多種多様な通信講座が用意されています。

 

完全在宅で受けられるもの、一部スクーリングが必要なものなど様々な種類があるため、自分に合うものを選んで挑戦してみましょう。

 

 

働きながら経験・スキルを積む

身の回りに気になるエステサロンがある場合や、未経験可の求人を見つけた場合などは、まずはそのままサロンに飛び込んでみることもおすすめです。

 

エステの技術には様々な方法があり、自分が培った技術がそのサロンの技術と合っているかは分かりません。

 

むしろまっさらな状態からスタートする方が、サロン独自の技術をどんどんと吸い込むことができ、よりサロンに合ったエステティシャンとして成長できます。

 

 

 

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未経験でエステティシャンになることが大変な理由

 

エステティシャンは未経験でもスタートできる職種ですが、経験者と比べると様々な苦労をする可能性があります。

 

こうした大変なポイントをあらかじめ知っておくことで、覚悟をした上で挑戦できるでしょう。

 

短期間で知識とスキルを習得する必要がある

各サロンには研修期間が設けられていることが多く、入社してすぐに一人前のエステティシャンとして働き始めるわけではありません。

 

先輩スタッフに付きながら技術や知識を学ぶ必要がありますが、美容専門学校やエステティックスクールと比べると、習得までの期間が短いといえるでしょう。

 

時には職務時間以外のタイミングで勉強をしたり、営業時間が終わった後に先輩の顔を借りて練習をしたりしなければならず、慣れるまでは体力面でも大変な思いをするかもしれません。

 

 

就職できるサロンが限られている

多くのサロンは未経験からの求人を受け付けていますが、付きっきりで研修ができるスタッフがいなかったり、お客様が多く十分な研修ができなかったりする場合、経験者のみ募集しているサロンもあるでしょう。

 

自宅の最寄りにあり通いやすいサロンや、雰囲気や施術内容が素敵でぜひ働きたいと思ったサロンがあっても、未経験者であるがゆえに働き始めることができない可能性があります。

 

 

臨機応変な接客が必要とされる

これまでに接客業を経験していたり、具体的なエステサロンのイメージを持っていなかったりすると、実際に接客を経験してから「思ったよりも大変だった」と感じる場合が多いようです。

 

これはエステサロンでの接客がマニュアルに沿ったものではなく、一人ひとりに対し臨機応変に対応しなければならないことが原因だといえます。

 

仕草や話し方を丁寧にすることはもちろん、想像していなかった対応が発生した場合も、慌てずに落ち着いて行動できる人が向いているでしょう。

 

 

店舗によってはノルマを課されることがある

エステサロンは基本給に加えて歩合制を取り入れているところも多いため、頑張れば頑張るだけ給与が増えるといったメリットがあります。

 

しかし裏を返せば、お客様に対し積極的な営業をかけていかなければならず、ストレスに感じる人も多いでしょう。

 

サロンによってはノルマを課しているところもあり、コースの契約や商品の販売など様々な場面に気を配らなければなりません。

 

 

初任給が安い

未経験からエステティシャンになる場合、経験者と比べて初任給が圧倒的に安い場合があります。

 

これは研修中であっても給与がもらえるよう定められたもので、お金をもらいながら技術を得ている期間となるため、一般と比べて給与が低いのは仕方がないことだといえるでしょう。

 

とはいえ生活をするためのお金が足りないこともあり、収支を見直したり貯蓄を切り崩したりしなければならない可能性があります。

 

 

 

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エステティシャンになるには資格は必要なのか?

 

先ほどもご紹介したように、エステティシャンになるためには必ずしも資格を持っている必要はありません。

 

未経験や無資格であるがゆえの大変な点もありますが、実際に現場に出ながら技術や知識を身に着ける方法もあり、一人前になるまで最短の道のりを辿れるでしょう。

 

エステの資格の種類

資格を取ってからエステティシャンを目指す場合、どの資格を取るのかによっても最適な働き方が異なります。

 

細かく内容が分かれた様々な資格があるため、その中から自分に合うものやサロンの方針に沿ったものを選びましょう。

 

今回は日本スキンケア協会が提供している9種類の資格をピックアップし、それぞれの魅力についてご紹介します。

 

日本スキンケア協会スリムボディセラピスト

受講者満足度100%で、エステ王子こと日本一のエステティシャンと現役の人気エステティシャンが監修した、解剖学から生まれた痩身テクニックです。

 

ダイエット理論を学べる講義から、身体全体を対象とした技術講座まで、全ての内容をたった1日で学べる資格です。

 

何度も通う必要がないため、仕事をしながら技術を身に着けたい人や、忙しく遠方に出向く時間がない人にもおすすめです。

 

悶絶するような痛みが無く気持ちいいのに、たった1回の施術で効果を実感できるのが最大のポイントです。

 

ただ痩せるだけでなく、リンパ・自律神経・筋肉・内臓機能へもアプローチし、血流・代謝UPすることで老廃物を流し、冷え性やむくみ、便秘にも効果抜群です。

 

機械ではなくオールハンドで行う施術のため、ダイエット目的だけでなくリラクゼーションにも通じる技術を身に着けられます。

 

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日本スキンケア協会小顔リンパフェイシャリスト

顔のむくみやたるみの改善を目指すためのリンパマッサージですが、これに特化した技術をたった1日で身に着けられる資格です。

 

「小顔リンパフェイシャリスト資格」は、老廃物や水分の溜まりがちな顔のリンパを流して小顔を目指すというもの。

 

小顔効果だけでなく、たるみ改善・しわ改善・むくみ改善・美肌効果・ハリ・弾力UP・化粧のノリが良くなる・老廃物の排出を促す・ターンオーバーの促進・顔のコリ解消・目の疲れ解消にも効果があり、お客様一人ひとりの悩みに合った施術へと活かせるでしょう。

 

しかも、痛みを伴う施術で小顔を目指すのではなく、あくまでもリラックスしながら受けられるため、よりお客様に満足してもらいやすい点もメリットの一つです。

 

受講生満足度も【100%】と、非常に満足度の高い小顔フェイシャル講座です。

 

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日本スキンケア協会小顔ヘッドセラピスト

顔の皮膚と頭皮は全て繋がっているため、顔の悩みを改善するためには頭皮にもアプローチをしなければなりません。

 

小顔ヘッドセラピストの資格は、数々の手技があるヘッドマッサージの中でも、ひときわ小顔対策に有効とされる知識とスキルを学ぶ資格です。

 

エステ王子監修の、「プッシュ、回旋刺激、引き上げ、弾く」などの特殊な手技を使い、頭を効果的に刺激しますので、高い小顔効果リフトアップ効果が得られます。

 

エステティシャンや美容師・理容師などから高い支持を得ています。

 

他にも、癒し・頭皮の血行促進、首コリの緩和、眼精疲労の解消、自律神経を整える、薄毛・抜け毛予防、睡眠改善効果があります。

 

機器や設備はもちろん、オイル、水や化粧品も不要なので、どんなサロンでも取りいれやすい技術です。

 

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日本スキンケア協会デコルテマイスター

デコルテには多くのリンパや筋肉が存在しているため、ここをほぐすことで様々な効果が期待できます。

 

美肌を目指す人、疲れを取りたい人など、様々な悩みに対しアプローチできます。

 

首や肩、背中のケアを含むため、セルフケアでは実現できない特別な技術を習得することが可能です。

 

デコルテは女性の魅力を引き出す重要な部位。

 

美しいデコルテラインを作り出すことで、お客様の満足度を高め、リピート率の向上にも繋がります。

 

ボディの施術ではもちろん、フェイシャルの施術でもデコルテのマッサージが付属するコースもあるため、学んでおいて損はない技術といえるでしょう。

 

こちらも1日で取得でき、少人数で念入りな指導を受けられます。

 

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日本スキンケア協会スキンケアアドバイザー

スキンケアアドバイザーは、スキンケアの基本から専門的な内容まで正しい知識をしっかりと学べる講座です。

 

市販の化粧品に含まれている成分の知識や、お客様におすすめする際のテクニックについても広く学べます。

 

美容関連業界で働く人だけではなく、介護業界や医療業界で働く人など多くの方が受講されています。

 

自宅で動画を使って学習をし、試験もレポート提出のみなので忙しい方や仕事や家事・育児でなかなか時間が無い方にもおすすめです。

 

▶▶スキンケアアドバイザー資格の詳細はコチラ

 

 

日本スキンケア協会スキンケアフェイシャリスト

エステティシャンとして活躍するために必要なフェイシャルの専門知識と技術を身に付けられる資格です。

 

皮膚科学の基礎から学び、肌の構造や働きを理解することで、お客様一人ひとりに最適なケアを提案できるようになります。

 

テキストに沿ってフェイシャルの理論を学べるほか、動画と解説BOOKを使ってフェイシャルの基本となるクレンジングの流れを視聴できるため、スクールへ通っているかのように充実した学習となるでしょう。

 

最後には自身のサロンを開業したり、店舗を運営したりといったノウハウまで紹介されています。

 

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日本スキンケア協会スキンケアカウンセラー

エステサロンにおいてもっとも大切なのは、第一に「お客様のお悩みを聞き出すこと」といえます。

 

そのためにカウンセリングの力を付け、お客様が話しやすい環境を作り出すことが重要です。スキンケアカウンセラーとは、高度なスキンケア知識を持ってお客様へ接し、正しいカウンセリングをするための資格です。

 

皮膚科専門医とメンタルヘルスカウンセラーが監修したテキストを使っており、独学では得られない知識を広く身に着けられるでしょう。

 

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日本スキンケア協会サロン環境衛生管理士

サロンにおける資格といえばカウンセリングや施術を重視しがちですが、お客様が安心して来店するために正しい衛生管理を行う必要があります。

 

お客様の肌に直接触れるものはもちろん、サロン内の換気や机・椅子・ドアの消毒など様々な部分に注意する必要があるでしょう。

 

サロン環境衛生管理士資格は、エステや美容サロンにおいて感染予防に重きを置いた衛生環境管理ができる人材、そして、お客様に安心・安全を提供できる人材を育成するための資格です。

感染症を正しく理解し、施術環境の適正化や施術前の手指消毒等の徹底的な衛生管理をすることで、健全なサロン環境を作れ、施術者は安全にサロンワークができるようになり、お客様には安心してサロンに通っていただくことができます。

 

エステサロンだけでなく、ネイルサロンや脱毛サロンなどでも重要な知識となるため、今後の転職も考慮しつつ取得しておくことをおすすめします。

 

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日本スキンケア協会サロンおもてなしマイスター

エステサロンといえば、あらゆる接客業の中でも高度なおもてなしが必要な場所です。

 

心からお客様のことを考えて行動することはもちろん、相手に喜ばれるおもてなしをするための知識を身に着けておくと良いでしょう。

 

サロンでの接客力をワンランクアップさせたい方にぴったりの「サロンおもてなしマイスター資格」。

この資格は、エステティシャンとしての技術だけでなく、お客様が心からリラックスし満足できる“おもてなし力”を高めることに特化しています。

お客様対応の基本である言葉遣いや立ち居振る舞いはもちろん、細やかな気配りやホスピタリティ精神を養うことで、サロン全体の雰囲気を向上させることができます。

また、カウンセリング時のコミュニケーション力も強化できるため、お客様の信頼を得やすくなり、リピート率の向上にもつながるでしょう。

 

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未経験から挑戦できるエステサロンはどんなところがあるのか?

 

未経験からエステティシャンになるためには、総合的なケアができるサロンを選ぶだけでなく、自分がやりたい施術に特化したところを探すこともおすすめです。

 

『フェイシャル』サロン

フェイシャルサロンとは、クレンジング・洗顔・マッサージ・吸引・パックなどの施術をメインに行うサロンです。

 

セルフケアでは取り切れない皮脂や汚れをケアできるほか、肌悩みに合わせて施術内容や化粧品を調整して施術が行われるため、様々なコースの技術を身に着ける必要があるでしょう。

 

お客様の悩みを正しく聞き取る力も問われるため、総合的なケアができるサロン同様に様々な技術・知識が身に着きます。

 

 

『痩身』サロン

痩身サロンとは、ボディを中心としたダイエットメニューを手掛けるサロンです。

 

リンパマッサージや揉み出しなどを行う手技や機器を使って行うメニューなどがあり、サロンによってやり方が大きく異なるでしょう。

 

リラクゼーションを目的としたメニューよりも頻繁に通ってくれるお客様が多く、一人ひとりのお客様に対しておもてなしの機会が増えるといった特徴もあります。

 

 

『脱毛』サロン

近年人気の脱毛サロンは、機器を用いて任意の部位をケアするサロンです。

 

定期的に通ってくれるお客様が多いため、より親しみを持って対応できるでしょう。

 

デリケートな部位を施術することも多いため、お客様が安心して受けられるような心遣いも必須となります。

 

部位によっては痛みを感じることもあるほか、思ったような変化が感じられない場合や、毛嚢炎などのトラブルが起きてしまった場合の対応についても学んでおくと安心です。

 

 

『美容矯正』サロン

骨格・筋膜などを矯正することで、姿勢を正し様々なトラブルを予防するためのサロンです。

 

慢性化してしまった姿勢の悪さは、自力で直そうと思っても簡単には改善できません。

 

プロによる矯正を受けることで美しい姿勢を保ち、頭痛や肩こり・腰痛の軽減や頬のたるみ予防に繋がるでしょう。

 

お客様の身体を見て正しい施術を提案しなければならないため、カウンセリング力に加えて総合的な判断力が必要となります。

 

 

 

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エステサロンへ就職する際のポイント

 

エステサロンへの就職を考えている方は、むやみやたらにサロンを探すのではなく、いくつかのポイントに注意することが大切です。

 

自分のイメージと違うサロンで大変な思いをすることがないよう、これからご紹介する3つのポイントをおさえておきましょう。

 

研修制度が充実しているか

未経験から入社する場合、研修制度が充実したサロンを選ぶことが大切です。

 

研修制度を経て一人前のエステティシャンとなれるよう、目で見て覚えるだけでなく、先輩スタッフと協力しながら練習を積める環境があるかチェックしましょう。

 

 

キャリアアップの体制が整っているか

未経験からエステサロンに入る場合、最初の給与はギリギリ生活ができるレベルであることも多いでしょう。

 

いつまでもその金額では生活が苦しいままとなってしまうため、頑張り次第でキャリアアップできる体制があるかを確認しておくと安心です。

 

給与が固定給・歩合制のどちらなのかによっても働き方が異なるため、給与面は細かくチェックしておくことをおすすめします。

 

 

社風が合っているか

お客様に親しく接するサロンもあれば、ホテルのように丁寧な対応をとるサロンもあるなど、社風によってサロンの雰囲気が大きく変わります。

 

実際にお客様としてサロンを訪れ、自身が施術を行っている様子をイメージしてみると良いでしょう。

 

同時に福利厚生など、一般企業に就職する際のポイントにも注目することが大切です。

 

 

 

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未経験からサロン開業はできるのか

 

未経験であってもエステティシャンとして働き始めることは可能ですが、いきなり開業をするとなるとハードルの高さを感じる方が多いでしょう。

 

開業をするためには、エステティシャンとしての技術や知識だけでなく、他のサロンとは異なる魅力を備えていなければなりません。

 

同時に開業までの事務的な手続きや設備の準備なども必要となるため、多くの時間と費用が発生するといえます。

 

未経験からサロンの開業を目指す場合、まずは先ほどご紹介したような資格の取得を目指してみてはいかがでしょうか。

 

自宅で取得できる資格も多いため、空いた時間を使ってサロンの準備を進めることができます。

 

サロンの開業経験がある方の話を聞いたり、その土地のサロン情報を調べて自分の強みを決めたりしながら、多くのお客様に注目してもらえるサロンを目指しましょう。

 

 

エステサロン開業のために必要なスキル

サロン開業のためには、エステティシャンとしての技術以外にも様々なスキルを身に着けていなければなりません。

 

サロンの準備を行うだけでなく、マーケティングや経理に関するスキル、自分のサロンに必要な化粧品を揃えるスキル、常に技術力を磨きスキルアップするための覚悟など、必要な情報は多岐にわたるでしょう。

 

他のサロンについて常にアンテナを張り巡らせ、自分のサロンの強みを最大限に活かした運営をすることも大切です。

 

こうしたスキルは一朝一夕で手に入るものではないため、時には他店へ情報収集に出かけたり、資格の勉強をしたりする必要があるでしょう。

 

とはいえ困難な道ほど目的が叶ったときの喜びはひとしおとなるため、手を抜くことなくコツコツと準備を進めていくことをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

高本聖子先生‗日本スキンケア協会認定講師 width=

高本 聖子 先生

*日本スキンケア協会 認定講師
*プライベートサロンBPPT桜梅桃季 オーナー
*ビューティースクールBPPT桜梅桃季アカデミー 学院長
*リアルビューティーアカデミー 学院長
*JSSE 認定エステティシャン
*日本エステティック協会 認定エステティシャン

大手エステサロン2社に勤務し、店長マネージャー、トレーナーとして社員教育や顧客向けのイベント講師などを務める。 メンズエステ指導、トレーナー育成やシンガポールの大手チェーン店への技術指導研修などの経験も持つ。
現在は35年間の美容経験と教育指導30年キャリアを活かし、自サロンの運営、サロンのコンサルティング、独立開業の支援などを中心に現場に沿った指導を行う。日本のみならず中国のエステサロンでも教育を行う。これまでに教育した人数は5,000名以上。

 

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