2024年9月17日2024年11月12日美容資格
美容資格の魅力と取得のコツ!1日で取得できるおすすめ資格4選ご紹介
現在の仕事に満足している方もそうでない方も、さらなるキャリアアップを狙う際に役に立つ「資格」。
中でも様々な種類のある美容資格は、通信やオンラインを使って自宅で取得できるものも豊富にあります。
今回はそんな美容資格を得るとどんなメリットがあるのか、また独立や開業においてはどんな資格が役に立つのかをご紹介します。
美容資格は簡単に取得できるのか
単に「美容資格」といっても様々なものがあり、一概に簡単かどうかを判断することはできません。
中には専門学校に行かなければ取得できないものもあるため、取得までにある程度の時間が必要であることを覚えておきましょう。
とはいえ、全ての美容資格の難易度が高く、何度挑戦しても合格できないかといえばそうではありません。
実務資格が必要なもの、通信やオンラインを使って自宅で取得できるもの、実技試験が含まれているものなど、それぞれの資格でどんな内容の試験が行われるのかを明確にしておくと良いでしょう。
美容資格にはどんな種類があるのか
近年、美容資格には様々な種類が登場しており、目指す職種によって適切な資格が異なります。
まずはそれぞれの資格を大まかなカテゴリに分け、どんな種類があるのかを見てみましょう。
・ヘア関連:美容師・理容師 など
・メイク関連:日本メイクアップ技術検定試験 など
・エステ関連:小顔リンパフェイシャリスト、認定エステティシャン など
・ネイル関連:JNAジェルネイル技能検定試験、ネイリスト技能検定試験 など
・ボディ関連:スリムボディセラピスト、パーソナルリンパケアリスト など
・コスメ関連:スキンケアアドバイザー、日本化粧品検定、化粧品成分検定、美肌スペシャリスト、スキンケアマイスター など
・その他:小顔ヘッドセラピスト、IFPA認定アロマセラピスト、アロマテラピー検定、ダイエット検定 など
これらの資格はごく一部のものですが、美容資格の中でもひときわメジャーな種類であり、例年多くの方が合格に向けて挑戦しています。
「なんとなく美容系に興味がある」といった方などは、まずどんなカテゴリに強く惹かれているのかを確かめてみましょう。
希望によって取るべき資格が変わってくるのはもちろん、将来的に資格を活用するシーンも変わってきます。
また、ヘアアーティストになりたい方であっても、美容師や理容師だけが役に立つわけではありません。
お客様の要望をしっかりと叶えるべく、ヘアカラーの技術と合わせてカラーコーディネーターの資格を取る美容師の方もいます。
自分の仕事にどんな資格が役立つのか、視野を広げて探してみると良いでしょう。
後悔しない選び方4つのポイント
続いてご紹介するのは、空き時間を使って気軽に挑戦できる「1日で取得できる資格」についてです。
既に職に就いていたり専門学校に通っていたりする方の場合、その多くが毎日十分な勉強時間が取れていません。
難易度の低い資格であっても一発で合格できないケースが珍しくないでしょう。
こういった場合、まずは1日で取得できるような資格からチャレンジし、自信をつけてみてはいかがでしょうか。
短時間の勉強でも合格しやすい資格はたくさんあるため、まずは自分に合う資格を選ぶ際のポイントをご紹介します。
仕事やキャリアに活かせるか
現代社会を生きる私たちの中には、毎日仕事や勉学・家事などで忙しい生活を送っており、1分1秒も無駄にできない方が多いはずです。
難易度の高くない資格といっても、むやみやたらに取得できるわけではありません。
まずは豊富な資格から自分に合うものを見つけ、仕事やキャリアにどのような活かし方ができるのかを模索してみましょう。
既に美容関連の職に就いている場合、現在のスキルに新たな知識が加わることで、お客様により満足してもらうことができるでしょう。
先ほど例えたように、美容師がカラーコーディネーターの資格を持っていることで、お客様が思いつかないような髪色を提案できます。
ネイリストがリンパマッサージの資格を取得すれば、ネイルだけでなくハンドマッサージなどのリラックスメニューの追加にも繋がるでしょう。
さらにはこういった資格を積み重ねることで、将来独立を考えている方の大きな力となることは間違いありません。
「美容室だから髪を整えるだけ」「エステはマッサージをするだけ」といった固定観念を捨て、お客様が本当に望むメニューを揃えたお店を開くために、前々から様々な資格の取得にチャレンジしておくことをおすすめします。
費用と時間のバランス
資格取得には勉強に費やす時間がかかるのはもちろん、ある程度の費用も発生します。
その多くは1万円から高いものでも10万円程度ですが、資格取得に向けた資料や教材にかかる費用も忘れてはいけません。
こういった費用を無理して捻出した結果、生活を圧迫するようであれば、資格取得のタイミングとはいえないでしょう。
資格取得において大切なのは、最低限の生活に必要な資金や睡眠時間を削ってまで取り組んではならないという点です。
これらを削った結果、本来の仕事でミスをしてしまっては元も子もありません。
まずは現在の状況をしっかりと整理し、資格取得にかかる費用や勉強時間を余裕をもって捻出できるよう努めましょう。
オンライン学習の可否
忙しい毎日を送っている方の場合、新たな資格を取得するために何回もの講義を受けたり、実技指導に通ったりするのは現実的ではありません。
数ある資格の中にはオンライン学習ができるものも多数登場しているため、優先的にチェックすると良いでしょう。
WEBで試験まで完了するもの、講座だけオンラインで行い試験は現地へ行く必要のあるものなど様々な種類があります。
オンライン学習の利点は、何といっても自分の好きなタイミングで受けられるといった点にあります。
仕事終わりの時間を使ったり、昼休みのわずかな時間で講座を視聴したり、休日にまとめて受講したりと、プライベートとの両立もしやすいでしょう。
自分の自由時間をしっかりと確保した上で学習することで、最後までモチベーションを保ちやすく、資格を取得するまで無理のない程度に努力を続けられるはずです。
資格の信頼性と認知度
どんなにたくさんの資格を持っていても、周りに認知されていない珍しいものであったり、公的機関の認証がないものであったりする場合は仕事において活躍できない可能性があります。
資格の取得しやすさだけでなく、どれだけ仕事に役立つかも十分にチェックしておきましょう。
ディプロマが送られてきた場合、サロンに飾ったり公式HPで紹介したりすることで、お客様が選ぶ際のポイントとなります。
もちろん、信頼性や認知度の高い資格はそれだけ難易度が高かったり、取得にかかる費用が多かったりする可能性があります。
これまでご紹介したポイントの一部を抜粋するのではなく、まんべんなくチェックして当てはまるものを選ぶと良いでしょう。
美容系資格を取るメリット
美容師など資格を持っていなければ働けない職を除き、ネイリストやエステティシャンなどは無資格であっても仕事に就くことができます。
こういった方が敢えて美容資格を取るとどんなメリットがあるのかを見ていきましょう。
就職や転職がしやすい
既に美容関連の職に就いている方は今後の転職に、未だ道半ばで勉強途中の方は今後の就職に有利となる資格が豊富にあります。
企業の中には優先的に就職するための具体的な資格名を挙げているところもあるため、希望する企業がある場合は必ず確認しておきましょう。
この時も認知度の高い資格や業務に直結する資格であればあるほど、合格率が高まります。
また、全く関係のない資格であっても、取得したということはすなわち「勉学にしっかりと取り組める」ことを表しています。
直接関係がないように見える美容系の資格であっても、興味があり、かつ時間や費用に余裕があるならば取得を目指してみても良いでしょう。
面接の際は資格取得に対する意気込みを述べ、現在の仕事にどう活用していくかが伝わるように文章を考えるのがおすすめです。
独立や開業に役立つ
美容系の資格を持っている方は、単に企業に勤めるだけでなく、自分のお店を開く夢を叶えやすくなります。
ヘアサロン・メイクアップサロン・エステサロンなど・ネイルサロンなど美容系のお店には様々な種類があり、お客様としてはどこを選ぶべきか迷ってしまうことも多々あるでしょう。
その中で公式HPに「〇〇資格取得のスタッフが施術を担当」などと書かれていると、知識やスキルが備わっていることが一目瞭然であり、新規顧客を取り入れやすくなります。
近年は自宅の一室でサロンを開業する方も増え、その多くがSNSでの集客にチャレンジしています。
多くの人の目に留まる投稿をするため、資格の有無を武器にしてみるのも良いでしょう。
自分を磨くことで毎日が楽しくなる
美容系の資格が素晴らしいといわれるのは、仕事に活かすだけでなく、自分磨きをしたい方にとっても役に立つといった理由が挙げられます。
美容師の資格を取って急に自分の髪を切るのは難しいものの、リンパマッサージの資格を取り自分の身体を労わったり、ネイルの資格で得た知識を使って自分の爪を彩ってみたりと、自分の美容に関しても様々な面で活躍してくれるでしょう。
もちろん家族や友人などの親しい間柄の中で、美容の知識が役立つこともあるはずです。
美容系の資格以外でも、「何かを学ぶ」ということは少なからず人生を充実させてくれます。
合格・不合格に関わらず、集中して勉学に取り組み、空き時間を有効に使ってみてはいかがでしょうか。
1日で取得できるおすすめの美容資格4選
最後に、数ある美容資格の中から、比較的勉強時間が少なくてもチャレンジできるものを4種類ご紹介します。
スリムボディセラピスト資格
誰もが一度はチャレンジしたことがあるといっても過言ではない「ダイエット」。
その中でも日本スキンケア協会の「スリムボディセラピスト資格」は、受講者満足度100%で、エステ王子こと日本一のエステティシャンと現役の人気エステティシャンが監修した、解剖学から生まれた痩身テクニックです。
悶絶するような痛みが無く気持ちいいのに、たった1回の施術で効果を実感できるのが最大のポイントです。
ただ痩せるだけでなく、リンパ・自律神経・筋肉・内臓機能へもアプローチし、血流・代謝UPすることで老廃物を流し、冷え性やむくみ、便秘にも効果抜群です。
また、余計な力を使わず施術を行うので、手首の関節を痛めるリスクが少なく、長く続けられることも人気の理由です。
未経験の方からより専門的な知識を付けたい方にもおすすめです。
・受講料:72,800円
・年会費:6,000円(資格合格後にお支払い)
・資格認定登録料:10,000円(資格合格後にお支払い)
・開催場所:日本スキンケア協会セミナールーム
・発行元:日本スキンケア協会
※年会費は複数講座取得しても1年に1度6000円
小顔リンパフェイシャリスト資格
エステサロンではおなじみのフェイシャルトリートメントですが、その中でも年齢を問わず人気なのが「小顔エステ」ではないでしょうか。
シミやニキビのお悩みと共に多くの方が気にしており、セルフケアでは改善しにくいのも難点です。
「小顔リンパフェイシャリスト資格」は、老廃物や水分の溜まりがちな顔のリンパを流して小顔を目指すというもの。
受講者満足度も100%と人気の高さが伺えます。
日本一のエステティシャン監修で、18種類の効果的なテクニックを用いた小顔マッサージです。
小顔効果だけでなく、たるみ改善・しわ改善・むくみ改善・美肌効果・ハリ・弾力UP・化粧のノリが良くなる・老廃物の排出を促す・ターンオーバーの促進・顔のコリ解消・目の疲れ解消にも効果があります。
効果の出るフェイシャルメニューを取り入れたい方、お客様により満足して欲しい方、リピート率・単価をUPしたい方、フェイシャルサロンを始めたい方などにおすすめです。
エステサロンはもちろん、フェイシャルプランのある美容室やまつ毛・眉毛サロンにもおすすめです。
・受講料:73,800円
・年会費:6,000円(資格合格後にお支払い)
・資格認定登録料:10,000円(資格合格後にお支払い)
・開催場所:日本スキンケア協会セミナールーム
・発行元:日本スキンケア協会
※年会費は複数講座を取得しても1年に1度6000円
小顔ヘッドセラピスト資格
スッキリとした小顔になりたい場合、一生懸命肌だけをケアしていても始まりません。
顔と頭の皮膚は全て繋がっているため、頭もしっかりとケアしてあげることで手っ取り早く小顔に近づけるでしょう。
「小顔ヘッドセラピスト資格」は、数々の手技があるヘッドマッサージの中でも、ひときわ小顔対策に有効とされる知識とスキルを学ぶ資格です。
エステ王子監修の、「プッシュ、回旋刺激、引き上げ、弾く」などの特殊な手技を使い、頭を効果的に刺激しますので、高い小顔効果とリフトアップ効果が得られます。
他にも、癒し・頭皮の血行促進、首コリの緩和、眼精疲労の解消、自律神経を整える、薄毛・抜け毛予防、睡眠改善効果があります。
機器や設備はもちろん、オイル、水や化粧品も不要なので、どんなサロンでも取りいれやすい技術です。
こちらの講座も受講生満足度100%の大人気講座です。
・受講料:74,800円
・年会費:6,000円(資格合格後にお支払い)
・資格認定登録料:10,000円(資格合格後にお支払い)
・開催場所:日本スキンケア協会セミナールーム
・発行元:日本スキンケア協会
※年会費は複数講座を取得しても1年に1度6000円
サロンおもてなしマイスター資格
どんな美容サロンにおいても共通しているのが、「お客様が美しさを求めている」といった点です。
最低限のマナーやルールを守るのはもちろん、単なる元気の良い接客ではなく、お客様をおもてなしできる接客方法を学びましょう。
日本スキンケア協会の「サロンおもてなしマイスター資格」は、サロンでの立ち居振る舞いやお客様への言葉遣い、電話やメール対応までを一から学べる資格です。
基礎的なおもてなしを学べるだけでなく、満足度UPや契約率・リピート率にも直結するので、実生活でも様々なシーンで役立ち、取っておいて損はない資格といえるでしょう。
また、受講から試験・資格の取得までを全て自宅・オンライン上で完結できるので、遠方にお住まいの方やなかなか時間を作れない方にもおすすめの資格です。
・受講料:58,000円
・年会費:6,000円(資格合格後にお支払い)
・資格認定登録料:5,000円(資格合格後にお支払い)
・開催日程:随時
・開催場所:WEB受講&&WEB試験
・発行元:日本スキンケア協会
※年会費は複数講座を取得しても1年に1度6000円
まとめ
美容資格の種類は数えきれないほど存在し、一部は1日で取れるものもあるなど多種多様であることが分かります。
気になる資格は臆することなくチャレンジできるよう、まずは短期間で取得できるものから試してみてはいかがでしょうか。
現在の仕事ではもちろん、転職先や独立後の人生においても活躍してくれるでしょう。