2020年4月1日2020年4月1日スキンケアの基礎知識,美容コラム
美容&スキンケア情報「美白について②」
美容&スキンケア情報「美白について②」
前回はシミの種類についてお話しました。
https://www.skincare.or.jp/wp/beauty-column/whitening_1/
今回は美白について②(シミの原因)についてお伝えしていきます。
【原因】
シミは顔にできる淡褐色または、暗褐色の色素班です。
形は不規則で境界が比較的はっきりしています。
一般的には紫外線やホルモンなどが原因とされていますが、
その他にもいつくかの原因があります。
●紫外線
に当たることで、メラニンの増殖が起こり、シミになることがあります。
特に、日光に当たる時間が長ければ長いほどその可能性は高くなります。
海水浴などで強い紫外線を受けるのはシミが増える大きな原因となります。
●外的刺激
皮膚に対して、強過ぎるマッサージなど過剰な摩擦を
与えるとシミになることがあります。
●ストレス
シミができやすい人は心の悩みやストレスを抱えていることが多くあります。
ストレスが脳下垂体を刺激し、メラノサイト刺激ホルモンを分泌するためです。
そのため、精神的影響を受けるとシミができやすいといえます。
●合成化粧品
皮膚にとっての異物はシミの原因となり、メイクアップ料が原因になることもあります。
●ホルモンの変調、肝臓・卵巣の機能低下
妊娠、出産、更年期のホルモンバランスの乱れはシミを引き起こすことがあります。
妊娠の場合は妊娠1~2ヶ月目にシミが目立つようになります。
このようなシミは妊娠性肝斑と呼ばれ、通常は分娩後2~3ヶ月すると自然に消えます。
また、加齢により肝臓・卵巣の機能が低下すると、日光に対して皮膚の反応が敏感になるため、
シミができやすくなります。これは中年以降の女性に多く見られます。
シミの種類、シミの原因についてお伝えしてきました。
下記には、そのシミのお手入れ法とそのポイントについて記載します。
【お手入れ法】
シミの原因はたくさんありますが、
いずれにしても紫外線が大きな要因です。
シミの改善のために、様々な治療や化粧品を使用したとしても、
紫外線防御がなされていなければ、十分な効果は得られません。
美白化粧品のほとんどはメラニンを消すわけではなく、
メラニンを生成する酵素を阻害するような成分が多いため、
基本的には1年中使用することが大事です。
また、メラニンの排泄を促すピーリングやマッサージも効果的です。
●ポイント
■シミの種類はいろいろあるため、
そのシミに合った対処をすることが大切。
■美白化粧品は一年中使用すること。
■紫外線対策は1年中行う。
■ビタミンCのたくさん含んでいる食材を摂る。
■ストレスを溜めない。
以上のことに注意しながら、美白ケアを行ってみてください。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
プロとして
自信を持って美肌アドバイスができるようになる!
『スキンケアアドバイザー資格』通信講座
https://skincare.or.jp/adviser/
JSA 無料メルマガ
http://goo.gl/XDoaBd
JSA instagram
https://www.instagram.com/skincarekyokai/
JSA Facebookページ
https://www.facebook.com/skincare.kyokai