2022年1月22日2022年1月22日スキンケアの基礎知識,美容コラム

スキンケアのやり方次第で数年後シミが増える?

こんにちは。
今回は、シミの原因とスキンケア方法についてお話しします。
シミは、いったんできてしまうと、かんたんに消すことはできません。
一度できてしまったシミを消すには、レーザーなどの特殊なケアや、
長期的な美白のスキンケアが必要になります。

 

それにもかかわらず、シミはすぐに現れるわけではなく、
長年のダメージの蓄積によって現れるため、多くの人がケアを怠りがちです。

 

 


【考えられる原因】
シミのもととなるのは「メラニン」です。
紫外線に当たることで、表皮の基底層に存在する
「メラノサイト」が刺激され、そこからメラニンが放出されます。
そして、日光に当たる時間が長ければ長いほどメラニンの放出が増えます。

また過度に浴びると、メラノサイト自体がダメージを受けたり、
DNAの損傷などが起こり、シミができやすい体質になってしまいます。

 

 

【ケア方法】
そのため、シミ対策にはまず、紫外線対策です。
日焼け止めクリームを塗ってUVケアをします。

 

また、スキンケア商品にもこだわりたいところです。
とくに、メラニンを生成するチロシナーゼ酵素の活性を
阻害する成分を多く含む美白系の美容液は、
シミのできにくい肌をつくることにつながります。

 

できれば一年中使用し、とくに紫外線の強い春〜夏は徹底したいものです。
ただし美白系化粧品の多くは、すでにできたメラニンを
消すわけではないので、やはりケアが大切といえます。

 

そのほか、ピーリングやマッサージなどをして、
肌の代謝を上げ、メラニンの排泄を促すことも効果的です。

 

なお、紫外線のほかにもシミにつながることがあるので注意しましょう。

 

 

 

参考:「なぜ、一流の男は肌を整えるのか?」
小野浩二 著

 


著者


小野 浩二(おの こうじ)先生

 

エステティックコンテスト全国大会1位
一般社団法人日本スキンケア協会 代表理事
日本ダイエット健康協会 理事
日本エステティック業協会(AEA)認定講師

 

大手エステティックサロンにて、技術、売上げ、カウンセリング入会率No.1になった経験を持ち本店店長を歴任。わずか2年でエリアマネージャーとなる。その後、大学院に進学しダイエットや生活習慣病などの研究を行い、修士号を取得。2008年エステティックコンテスト全国大会で「優勝」。フェイシャル、ボディのテクニックが評価され日本一のエステティシャンとなり、メディア等で「エステ王子」として話題となる。現在はサロンでの現場経験を活かし、人材教育に力を入れる。また、医師、大学教授、厚生労働省研究班とともに研究事業にも積極的に取り組んでおり「正しいスキンケア」や「正しいエステ」の普及を行っている。テレビ出演多数。著書.DVD25冊出版

 

 

 

 

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