2022年2月4日2024年5月16日美容コラム,美容と健康のアドバイス
実は『肥満』と『寿命の長さ』は関係している?
こんにちは。
日本は平均寿命が世界の中でもトップクラスですが、その寿命に生活習慣病が関係していることをご存知ですか?
人口の増加、高齢化社会を向かえ、死因構造は変化しています。
戦後、結核をはじめ感染症による死亡が減り、現在では肥満が大きな原因とされている『生活習慣病』が増加していて、免疫機能・神経機能・循環機能・呼吸機能などの低下が起こります。
しかし老化は必ずしも加齢に伴い一律に進行するものではなく、生活習慣によって老化の進行速度が変化します。
特に動脈硬化などは食生活、運動習慣、喫煙などの違いによって大きく変わってきます。
悪性新生物(がん)、心疾患、脳血管疾患は生活習慣病と呼ばれ、日本の3大死因であり、死亡数は年間で約61万人です。(平成17年)
がん、心疾患は年々上昇傾向にあり、脳血管疾患は若干下降気味です。
心疾患、脳血管疾患は65歳から年齢を重ねるとともに死亡率の急激な上昇が見られますが、がんは45歳を越えたところから、死亡率の上昇が見られます。
心疾患、脳血管疾患は加齢から生じる動脈硬化などが主因で死亡に至ると考えられていて、悪性新生物でも高齢者ほど年齢階級別死亡率は高くなりますが、死亡率の上昇は、心疾患、脳血管疾患に比べはるかに早いです。
☆肥満と寿命の関係
肥満は生活習慣病の原因の1つであるとされています。
特に男性に多い内臓脂肪型肥満が大きな問題とされています。
肥満の判断基準の1つとしてよく用いられるのがBMI(体格指数)です。
これは22が標準とされており、BMIが25を超えると肥満と判定されます。
BMIの値が高いと死亡の危険性も高くなる傾向があります。
米国では日本と同様に、ここ10年間で肥満者が増加し、それに伴い有病率が2倍になったといいます。
日本ではある生命保険会社の調査ですが、肥満者は普通体重者に比べ、心疾患、脳血管疾患の死亡率が1.5倍以上であると報告しています。
参考:「基礎から学べるダイエットの教科書」小野浩二 著
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