2022年3月27日2024年5月17日カウンセリングテクニック
【距離を縮める絶妙な接し方】相槌が相手に与える効果とは
誰かと会話をする際、みなさんはどのように話を聞いていますか?
恐らくみなさん無意識のうちに会話の中で相槌を打っていると思いますが、相槌を打つことが会話にどんな効果を与えるかご存知でしょうか。
今回はそんな「相槌」の重要性についてご紹介致します。
相槌はどんな効果を発揮するのか
人に自分の悩みを相談するとき、相手の話の聞き方で、親身になって聞いてくれているかどうかを判断しているかと思いますが、その聞き方のひとつに相槌があります。
話の節々で効果的に相槌をされたら、この人は本当に私の悩みを真剣になって聞いてくれているんだなぁと感じるはずです。
逆に表情も変えず、相槌も打たなかったら、真剣に話を聞いてくれていないと感じるはずです。
相手の話を聞くとき・相手に気持ちよく話をしてもらいたいとき、「真剣に話を聞いているんですよ」ということを示すのに有効なのが、相槌です。
「はい」
「へえ」
「そうですかぁ」
「なるほど」
「大変ですねぇ」
などの言葉を相手の話に合わせて使うということです。
共感したり、驚いたり、感心したりするときに使うとより効果的です。
相槌は相手の話をしっかり聞いているということをアピールできます。
すると話し相手の人は自分の話を真剣に聞いてくれていると思い、話し相手に対して非常に良い印象を与えることができます。
しかし、相槌は逆効果になるときもあります。
相槌を使う上での注意点
例えばずっと「はい」とワンパターンに挑り返していたり、「はい、はい、はい、はい」「えー、えー、えー、えー」など繰り返し過ぎると良い印象を与えませんし、ふざけているのかとも取られてしまいます。
また、「ふーん」などは上から目線に感じますのでやめたほうが良いでしょう。
それから「ヘー」という使い方は語尾を上げるのか、語尾を下げるのかで印象が変わります。
このように相槌は効果的に使うことで、お客様との会話に信用性が出てきます。
信用度が上がることで物販に繋がる
真剣に聞いてくれているんだなぁとお客様が理解すれば、そのお客様はどんどん色々な情報を話してくれるようになります。
この色々な情報が非常に大切で、お客様が何を求めているのかなどがわかるようになってきます。
ここまでくれば、お客様は本音を話してくださいます。
また、物販の場合でしたらお客様は商品を購入してくださるでしょうし、必要以上のものを購入してくださることもあるかもしれません。
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