2023年1月5日2024年5月7日皮膚科医に学ぶ正しいスキンケア

ビタミンCのあれこれ⑩

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ビタミンCが細胞、各組織内ではどのように振舞うかについて、今回は『副腎』です。

 

身体にある臓器の中でも、あまり聞いたことがない、『副腎』とは?と思うかたも多くいると思いますので、副腎について簡単に説明します。

 

 

副腎は、大きさがクルミぐらいの小さなもので、腎臓の上、両側にあります。

 

副腎は、ステロイドホルモン(副腎皮質ホルモン)やアドレナリン、ノルアドレナリンを分泌できる臓器です。

 

ステロイドホルモンもアドレナリンもノルアドレナリンも生命には欠かせない、むしろ欠損すると人は生きていけない物質です。

 

くるみほどの大きさのものが、頑張って身体を制御しているのです。

 

その副腎、実はビタミンC分布量として、ベスト3に入ります。

 

 

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ビタミンC分布が多いということは、それだけビタミンCが必要な場所というわけです。

 

上記した物質を産生するのにはビタミンCが不可欠なのです。

 

身体はストレスに抗おうと、これらステロイドホルモンやアドレナリンを分泌して対処してますが、ビタミンCが枯渇する状況では、ストレスに弱い身体となっていまいます。

 

当然、にきびなどの肌症状がでるのも当然でしょう。

 

前回でお話した『脳幹』もこの副腎もストレスの話では中心となり、両者ともビタミンCが不可欠であることは、間違いありません。

 

 

現代人は若いかたでもストレスや疲労が多い生活をしています。

 

自分が感じる(若いかたは感じてない)以上にストレスや疲労は存在します。

 

少しでも健常な体作りのためにもビタミンC摂取は欠かせないでしょう。

 

 

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この記事を書いた人

濱野 英明先生

濱野 英明 先生

テティス横濱美容皮膚科 院長

日本皮膚科学会 皮膚科専門医

一般社団法人日本スキンケア協会 顧問

川崎市立川崎病院、慶應義塾大学病院皮膚科、稲城市立病院皮膚科、済生会横浜市南部病院皮膚科での勤務を経て、横浜の桜木町駅前に医療とエステを融合させた「テティス横濱美容皮膚科」を開設。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本東洋医学会、日本レーザー医学会等に加盟し、最新の確かな情報を基に、安全で効果の高い美容医療を提供している。また、ミス・ユニバースやミススプラインターナショナルのビューティーキャンプ講師や審査員も務める。

 

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