2022年3月4日2022年3月4日美容コラム

男性と女性の太りやすさ・体型の違いについて

こんにちは!

今回は男性と女性の体型の違いについてのお話です☆

性格や、しぐさなどで男性らしさ、女性らしさなどと違いがあるように、身体でも男女には違いはあります。

 

体脂肪量や筋肉量、身長、体重などいろいろと違いがありますよね。
肥満を判定する場合、メタボリックシンドロームを判定する場合も男女での基準が違っています。

 

男性と女性では特に体脂肪の分布パターンは明らかな違いがあり、男性は、主に腹部の周りに脂肪がつき、女性は、臀部や大腿部に脂肪が蓄積しやすいという特徴があります。

 

 

 

 

世間で話題になっているメタボリックシンドロームになりやすいのは、内臓に脂肪が多くつく上半身型肥満であり、この発生は男性が多いといわれ、その比は男性が女性の3〜5倍ともいわれています。
この違いは男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが主因といわれていて、男性ホルモンによってインスリン感受性の低下が起こり、内臓脂肪の蓄積が生じると考えられています。

 

女性が更年期に内蔵型肥満が増える原因のひとつが女性ホルモンの低下です。
しかしながら、このようなことすべてがホルモンのバランスで説明がつくというわけではありません。

 

成長過程においても男女に違があり、身長は8歳頃まで男女ともほぼ同じですが、8歳を過ぎると女子がわずかに男子を追い抜く時期があるが、12歳以降は男子が女子を上回るようになります。

 

 

 

 

筋力の増加は20歳〜30歳頃までおこり、それ以降は年齢と共に低下します。

その低下度合いについて、20歳代の値を100%として各年齢群の筋力を百分率でみると、12歳の男子は54%、女子では72%ではるかに高い値を示します。

女子の筋力の最高値の出現は12〜16歳代と男子より早いが、その値は男子の最大筋力の約60〜65%です。
筋肉は体重のおよそ50%占め、日常の動作、スポーツ活動に必要な力を生み出しています。

一般的に女性よりも男性のほうが体が大きく、力も強いといえます。

 

力の男女差は筋の横断面積の違いによって決定します。
ある研究によると、除脂肪量は女性が男性の4分の3程度あり、部分的にみると腕や体幹部は女性は男性の70%程度で、大腿部や下腿部は男性に対する女性の割合は90%前後であると報告されています。

 

参考:「基礎から学べるダイエットの教科書」小野浩二:著


著者

小野 浩二(おの こうじ)先生

エステティックコンテスト全国大会1位

一般社団法人日本スキンケア協会 代表理事

日本ダイエット健康協会 理事

日本エステティック業協会(AEA)認定講師

大手エステティックサロンにて、技術、売上げ、カウンセリング入会率No.1になった経験を持ち本店店長を歴任。わずか2年でエリアマネージャーとなる。その後、大学院に進学しダイエットや生活習慣病などの研究を行い、修士号を取得。2008年エステティックコンテスト全国大会で「優勝」。フェイシャル、ボディのテクニックが評価され日本一のエステティシャンとなり、メディア等で「エステ王子」として話題となる。現在はサロンでの現場経験を活かし、人材教育に力を入れる。また、医師、大学教授、厚生労働省研究班とともに研究事業にも積極的に取り組んでおり「正しいスキンケア」や「正しいエステ」の普及を行っている。テレビ出演多数。著書.DVD25冊出版

 

 

 

 

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