2021年10月20日2024年3月25日スキンケアの基礎知識,美容コラム
ほうれい線を治すには?
こんにちは。
今まで気にならなかったほうれい線が!と思われたことはありませんか?
今回はそんなほうれい線の原因と、ぴったりのケアをご紹介します。
考えられる原因
ほうれい線とは小鼻の両脇から唇の両端に伸びる二本の線のことです。
加齢とともに現れてくると思われがちですが若い人にもあり、シワが浅く目立たないだけなのです。
ほうれい線は主に表情筋の衰えが原因と言われています。
表情筋の衰えによって肌がたるみ、元からあるシワが深く刻まれ、目立つようになります。
ほうれい線のもうひとつの主な原因は肌の水分不足です。
肌が乾燥していると肌のバリア機能が低下し、ほこりや紫外線などの外部刺激を受けやすくなります。
スキンケアのポイント
首の筋肉や表情筋を鍛えることによって肌のたるみを防ぎ、目立つようになったほうれい線を目立たなくすることができます。
表情筋は顔の皮膚に結合した筋肉で、様々な表情を作る役割を担っています。
若いうちは筋肉の強さが重力に勝り、皮下脂肪を高い位置で保持することができますが、加齢とともに頬の筋肉も緩み、重力に抵抗しきれなくなりたるんでしまうのです。
頬の皮下脂肪が垂れ下がると、ちょうど頬の境界線に当たるほうれい線の上に皮下脂肪が覆いかぶさるように溜まるため、結果としてほうれい線の溝が深くなります。
ほうれい線に関係しているのは特に頬の辺りの筋肉であるため、上を向いたりアゴを首にうずめたりしながら大きな口を開けて様々なエクササイズを行うことで
目立たなくすることができます。
口いっぱいに空気を溜めたり、すぼめたりするのも効果的です。
首の筋肉は上下左右に動かすなどのストレッチをして引き締めます。
しっかりと筋肉を使っていることを意識しながら丁寧に行うことが重要です。
コラーゲンは紫外線の影響で変性し、加齢により減少して、シワができます。
そこでコラーゲンなどの美容成分が入った化粧品を使用しようと考えがちですが、コラーゲン配合の美容液などは肌に塗っても、コラーゲンは真皮までは届きません。
コラーゲンは食品として摂取することによって、角層の水分を上げることができます。
また、日焼け止めを塗るなどの紫外線対策をきちんとし、化粧水や美容液、クリームなどで保湿し、水分保持力を高め、うるおいのある肌を保つことが重要です。
その他のほうれい線ができる要因として、
・不規則な生活
・睡眠不足
・暴飲暴食
・喫煙
・ビタミンC不足
・ストレス
など様々な理由が挙げられます。
以上のことから、深く刻まれたほうれい線を解消するには
①表情筋の体操・マッサージ
②保湿化粧品などで角層の保湿を心掛ける
③生活全般を改善し、規則正しい生活を送る
などのことが大切です。
参考:「しっかり学べるスキンケアカウンセリング教本」
日本スキンケア協会 公式テキスト
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