2021年12月30日2024年5月17日美容コラム
有酸素運動・無酸素運動の効果【ダイエットのための運動】
こんにちは!
ダイエットのための運動の知識をつけるうえで有酸素運動・無酸素運動という言葉をよく耳にすると思います。
どのような違いがあるかご存じでしょうか?
今回はその2つのそれぞれの効果についてお話します。
有酸素運動の効果
健康の維持・増進によいとされているのが有酸素運動です。
有酸素運動の期待される効果として、心肺機能、持久力の向上、体脂肪の減少があげられます。
心拍数をみると、一般の人は安静時に1分間で70拍前後です。
運動選手は一般の人よりも少なく、特に持久性の運動選手の安静時心拍数は40拍前後とかなり少なくなります。
心拍数が減少すると血液の供給がうまくいかず、酸素や栄養が各細胞に効果的に送られなくなり身体機能に影響を及ぼすと思いがちですが、
有酸素運動の継続は一回の心臓からの拍出量を増大させるので心拍数が低下しても心筋が鍛えられ、収縮力が高まっているので、酸素や栄養の供給不足になることはありません。
むしろ心臓に負担をかけず、効率よく血液の供給が行えることになります。
さらに、有酸素運動による安静時心拍数の低下は、最大心拍数に達するまでの余裕が大きくなり、心臓の予備力の増加を意味するので、強い運動をしても耐えられることになります。
このようなことから有酸素運動の継続は心肺機能・持久力の向上が期待できるので、普段から疲れにくい身体になると考えられます。
また有酸素運動はこれら以外にもさまざまな効果をもたらします。
肥満の改善をはじめ、血圧の低下による心臓への負担の減少、老化現象の1つである動脈硬化の予防・改善、骨粗しょう症の予防などです。
有酸素運動とは
長時間継続して行える全身運動
→ウォーキング、ジョギング、サイクリング、スイミング
無酸素運動の効果
ダイエットへの効果は無酸素運動も重要になります。
筋肉は瞬発力に優れる「速筋」と持久力に優れる「遅筋」の2つに大別できます。
有酸素運動で鍛えられるのは遅筋であり、体脂肪の減少はなされますが、いくら鍛えても筋肉そのものはあまり大きくなりません。
速筋は筋肉トレーニング、ダッシュなどいわゆる無酸素運動で鍛えられ大きくなります。
ダイエットの理想は筋肉を落とさず、体脂肪を落とすことです。
なぜなら筋肉は脂肪組織などに比べ、比較的基礎代謝に要するエネルギーが大きいからであり、筋肉が少なくなると基礎代謝が下がり、太りやすい体質になってしまいます。
逆に筋肉量が増えれば基礎代謝が増え、太りにくい体質になると考えられるからです。
また、トレーニングによる筋肉量の増加は、肥満の予防・改善だけでなく、腰痛や怪我の予防にもつながります。
さらに、引き締まったからだをつくることができるので、若々しさを保つこともできます。
無酸素運動とは
短い時間に大きな力を発揮する強度の高い運動
→筋力トレーニング、短距離走、ウエイトリフティング、投てき
参考:「基礎から学べるダイエットの教科書」
小野浩二:著
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