2022年4月27日2024年1月19日スキンケアの基礎知識,美容コラム
【化粧水の種類と特徴】化粧水の使い分けできていますか?
今回は、化粧水のタイプ別にそれぞれの特徴や効果をご紹介いたします。
化粧水とは
一般的には洗顔後の清潔な肌状態で使用します。
一時的に皮脂感がなくなった状態の角質層に水分・油分を補う目的で使われます。
主な原料は精製水、アルコール、保湿剤で水溶性のものが多いです。
近年、ジェルタイプで保湿性を高め乳液の効果まで持たせた半透明〜白濁した商品も多く研究されています。
化粧水の種類
① 柔軟化粧水(エモリエント化粧水)
柔軟化粧水と区別せず、保湿(モイスチャー) 化粧水ともいわれる。
化粧水は、基本的に水分を補う商品を示し、精製水に水溶性の保湿剤を配合させてあるものがほとんどで、グリセリン、トレハロース、アミノ酸系の保湿剤が昔から人気がある。
近年はヒアルロン酸や、コラーゲン配合なども多くあるが、化粧水に溶解させた状態では分子が大きく、真皮までは浸透しにくいというのが現状で、表面の角質層の保湿効果がメイン。
② 収れん化粧水
アストリンゼントローション、トーニングローションとも呼ばれ、エタノールの配合量を多くし、さっぱりとした使用感。
過剰な皮脂を抑え、皮膚のたんぱく質を引き締める効果がある。
収れん剤は、クエン酸やスルホ石炭酸塩などが用いられる。
脂性肌やニキビ肌用の化粧品シリーズでは、これらを化粧水として販売し、拭き取る方法で使用することもある。
③二層(または多層)式化粧水
・水層と粉末層
・水層と油層
のように二層からなる化粧水が多く、それ以上の層からなるものもある。
水層と粉末層からなる化粧水はカーマインローション(カラミンローションともいう)と呼ばれ、日焼けした肌のほてりを鎮める目的で酸化亜鉛、カンファーなどが含まれ夏季に多く用いられる。
最近はスプレーボトルに入った冷たい化粧水として商品化されている。
また、水層と油層からなるものは界面活性剤が入っておらず、振って使用することで両層に含まれる成分の効果を肌に与えるよう処方されている。
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