2022年6月17日2022年6月17日スキンケアの基礎知識,美容コラム
紫外線から肌を守るために!日焼け止めの正しい選び方
紫外線から肌を守るために!日焼け止めの正しい選び方
肌老化の原因の、なんと80%は、紫外線ともいわれています。
美肌をキープするためには、まず日焼け止めをしっかりつけましょう。
日焼け止めの塗り方
①顔全体に丁寧に塗ります。日焼けしやすい頬に重ねて塗りましょう。
②ファンデーションを重ねて塗ることで、より確実に紫外線をカットできます。
紫外線は晴れの日以外にも?
・曇りの日でも晴れの日の60%程度紫外線が届いています。
・雨の日でも晴れの日の30%程度紫外線が届いています。
・日陰でも日向の50%程度は紫外線が届いています。
・長袖も、薄手のものや、白いものは紫外線を通します。
・家の中にいても窓ガラスは紫外線を通します。
紫外線カット剤には紫外線B波 (UVB) のカット効果を示すSPF と紫外線A波 (UVA) のカット効果を示すPAがあります。
UVカットの目安
◆日常生活
SPF15~20程度
PA+ (プラス)
◆レジャー
SPF30~50程度
PA++ (2プラス)、PA+++ (3プラス)
日焼け止めの選び方
紫外線吸収剤は肌への刺激が強めです。
日焼け止めは、「吸収剤フリー」 または 「ノンケミカル」 と表示されているものがおすすめです。
ふだん使いの日焼け止めはウォータープルーフはあまりおすすめできません。
クレンジングのときに肌を傷める場合があるからです。
手の甲、 首元にもUVカットを
手の甲は意外に忘れられがちですが、40歳を過ぎた頃から、この部分にもシミができることが多くなります。
手の甲もしっかり UVカットしましょう。
また、首や背中のUVカットも忘れずに。
特に、背中のシミは、ウェディングドレスを着るときに後悔します。
若いときからしっかりとケアをしましょう。
《参考書籍》24時間美肌生活
著者
小野 浩二(おの こうじ)先生
エステティックコンテスト全国大会1位
一般社団法人日本スキンケア協会 代表理事
日本ダイエット健康協会 理事
日本エステティック業協会(AEA)認定講師
大手エステティックサロンにて、技術、売上げ、カウンセリング入会率No.1になった経験を持ち本店店長を歴任。わずか2年でエリアマネージャーとなる。その後、大学院に進学しダイエットや生活習慣病などの研究を行い、修士号を取得。2008年エステティックコンテスト全国大会で「優勝」。フェイシャル、ボディのテクニックが評価され日本一のエステティシャンとなり、メディア等で「エステ王子」として話題となる。現在はサロンでの現場経験を活かし、人材教育に力を入れる。また、医師、大学教授、厚生労働省研究班とともに研究事業にも積極的に取り組んでおり「正しいスキンケア」や「正しいエステ」の普及を行っている。テレビ出演多数。著書.DVD25冊出版
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