2024年10月22日2024年10月22日美容と健康のアドバイス,食事
スーパーフード「納豆」でアンチエンジングを!
美の栄養素、今回のキーワードは「納豆」です。
納豆の栄養価とカロリー
独特の臭いや糸を引くことから苦手な人も多い納豆ですが、スーパーフードとして注目を集めています。
海外でも近年その健康効果から注目が高まり、積極的に食べようとする人が増えています。
一般的な納豆1パック(40g)で80Kcal、6.6g のたんぱく質が含まれ高たんぱく質食材で栄養満点、発酵食品ということもあり美容や健康におススメです。
注目の成分「ポリアミン」の美容効果
特に注目の成分は「ポリアミン」です。
細胞の状態を正常に保ち、生命活動を維持するために重要な働きをします。
美容成分としても注目されていて新陳代謝を活発にし、アンチエイジング効果が期待されています。
肌の代謝を促進しいつまでも若々しく保つことが可能です。
ポリアミンは、摂取し続けることでターンオーバーを正常化させ肌のハリを実感しやすくなります。
美しい髪を作ることにも不可欠です。
細胞分裂を促す働きがあるので、髪の毛の主成分であるケラチンをスムーズに作りだせるようになります。
髪の毛のパサつきを防ぎ、ハリコシのある美しい髪をもたらしてくれます。
納豆に含まれるその他の美容成分
しかしながら、体内での生成は20 歳をピークに加齢と伴に減少するため、納豆などの食べ物から摂取することが重要です。
その他の成分として、女性ホルモンと似た働きをして女性の美しさや若々しさを手助けする「イソフラボン」、貧血予防や体内に栄養を運んでくれる「鉄分」、細胞内の溜まった老廃物をデトックスしてくれる「レシチン」など豊富な栄養を含んでいます。
納豆の食べ方のポイント
食べ方のポイントとして納豆に含まれる「納豆キナーゼ」は熱に弱いので、熱いご飯にのせるのは控えめにしましょう。
そして生卵との食べ合わせが悪く、卵白に含まれるアビジンという成分にはビオチンの吸収を阻害してしまうので、全卵なら半熟にするか卵黄だけ混ぜると良いでしょう。
たれなどを入れる前にしっかりかき混ぜると旨味成分がアップするので是非試してみて下さい。
納豆単体で食べても美味しいですが、オクラやなめこ、もずくなどネバネバ食品との相性も抜群です。
さらにキムチや梅干しなどと合わせても美味しく召し上がることが可能です。
栄養価が高いからと言って食べ過ぎは禁物ですが、1日1パック程度がおススメです。
毎日の食事で私たちの身体は作られていることを、日々意識して下さいね。