美容コラム

  • 美容とアンチエイジングと密接な関係がある『自律神経』について②

    前回に引き続き、皮膚科医に学ぶ 【美容とアンチエイジングと密接な関係がある『自律神経』について】 をご紹介します。   生活習慣の改善こそが、アンチエイジングの近道 自律神経のバランスが崩れる典型的な生活スタイルに睡眠不足があります。 睡眠不足は一般的に副交感神経の働きが下がり、 交感神経が優位になると言われています。 その状態では、末梢の血管は細くなり、つまり血の巡りが悪く…

  • 美容とアンチエイジングと密接な関係がある『自律神経』について①

    今回と次回の2回に亘り、皮膚科医に学ぶ 【美容とアンチエイジングと密接な関係がある『自律神経』について】 をご紹介します。     脳と同じくらい重要な働きをしている自律神経 皆さんは『自律神経』というと何を連想しますか? 健康、美容に関するキーワードとして昔からよく耳にすると思います。   では、具体的に何か? 自律神経は循環、呼吸、消化、発汗、体温…

  • 美容皮膚科から見るスキンケア

    美容皮膚科というと馴染みがあまりない、イメージは整形?というかたもいらっしゃると思うので、簡単にご説明いたします。   その名のとおり美容皮膚科とは美容に特化した皮膚科、 つまり医療という立場からお肌の美容的な悩み、 症状を改善、治療していく専門科です。   決して整形するというものではなく、ターゲットは皮膚、お肌です。   …

  • エレクトロポレーションというもう一つの導入方法

    「イオン導入」は、昔からある有効成分導入法です。   15年くらい前から日本でもこれに加えて 「エレクトロポレーション」という 新しい導入技術を、美容で行えるようになりました。   エレクトロポレーションは、微弱な電気を肌に流し、 肌表面、特に角質細胞間に通り道を作る、 また細胞膜にも孔を作ることができる有用な方法です。   美容では主に前者を狙っ…

  • イオン導入の使い道

    ホームケアの代表格である「イオン導入」。   昔からある美容方法であり、名前は違えど、皮膚科治療としてある「イオントフォレーシス」も同じものです。   イオン導入は、肌に電気を流して、その極性、電気的な反発力を利用して、有効成分を送りこむ方法です。 ホームケア機器であれば、自宅でできるので手軽さはあるものの、面倒になって、棚の片隅に置きっぱなし、、、なんてこともあるで…

  • ビタミンCのあれこれ⑪

    関連記事:ビタミンCのあれこれ①に関する記事はコチラ 関連記事:ビタミンCのあれこれ②に関する記事はコチラ 関連記事:ビタミンCのあれこれ③に関する記事はコチラ 関連記事:ビタミンCのあれこれ④に関する記事はコチラ 関連記事:ビタミンCのあれこれ⑤に関する記事はコチラ 関連記事:ビタミンCのあれこれ⑥に関する記事はコチラ 関連記事:ビタミンCのあれこれ⑦に関する記事はコチラ 関連記事…

  • 『ボトックス注射』は、良い?悪い?≪前編≫

    「ボトックス注射」の話をすると、ネガティブなイメージをお持ちのかたは多くいらっしゃいます。   しかし、そのようなかたが実際ボトックス注射を受けてみると、「早く始めれば良かった、なんでやらなかったのだろう」と思うことが多いようです。 結論から言うと、アンチエイジングの観点から、ボトックス注射は良いものです。 ただ、理解せず、安易に受けてしまうとネガティブなイメージ…

  • 専門皮膚科医が語るしみの種類②【そばかす(雀卵斑)】について

    前回に引き続き、しみ、つまり“色素斑”に部類される皮膚病変についてご紹介します。   今回は、『そばかす(雀卵斑)』です。   『専門皮膚科医が語るしみの種類①【老人性色素斑】について』はコチラ   そばかす(雀卵斑) そばかすの多くは遺伝的要素があることが多いものです。 小児期から出現、ある時期に日焼けを強くすると悪化します。 色の増減はあっても、生涯…

  • ビタミンCのあれこれ⑩

    ▶▶関連記事:ビタミンCのあれこれ① ▶▶関連記事:ビタミンCのあれこれ② ▶▶関連記事:ビタミンCのあれこれ③ ▶▶関連記事:ビタミンCのあれこれ④ ▶▶関連記事:ビタミンCのあれこれ⑤ ▶▶関連記事:ビタミンCのあれこれ⑥ ▶▶関連記事:ビタミンCのあれこれ⑦ ▶▶関連記事:ビタミンCのあれこれ⑧ ▶▶関連記事:ビタミンCのあれこれ⑨ &n…

  • 専門皮膚科医が語るしみの種類③【肝斑】について

    前回・前々回ご紹介しました、シミの種類。 今回は、『肝斑』です。     『専門皮膚科医が語るしみの種類①【老人性色素斑】について』はコチラ 『専門皮膚科医が語るしみの種類②【そばかす(雀卵斑)】について』はコチラ     色素斑の中でも一番厄介な肝斑。 これは肌の色素を産生する機序が亢進しており、 ちょっとした刺激でメラニン産生が強まっ…