美容コラム

  • スキンケアにおいて最も重要な表皮の仕組み

    私たちの皮膚の1番外側 『表皮』 の仕組みについてご紹介いたします。   表皮とは? 皮膚の3層構造の最も外側で、スキンケアにおいても重要な部分です。 表皮の厚さは約0.2mmですが、 この厚さは身体の部位によって異なり、 足裏や手掌は厚く目の周りは非常に薄くなっています。 表皮は更に4つの層に区別され、 表面から、 角質層  ↓ 顆粒層  ↓ 有棘層  ↓ 基底…

  • 実は男性の肌は女性よりも荒れやすい?

    こんにちは。 スキンケアと聞くと女性ばかりが気にするものとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 しかし実は、女性よりも男性の肌の方が荒れやすいのです。   基本的な肌の構造は男性も女性も同じですが、 生活習慣やホルモンの違い、遺伝的な要素で、その性質は異なってきます。   たとえば、男性の肌は女性の肌よりも水分蒸散量が多く、そのため、肌の水分量は女性の半…

  • ハリが無い肌に効果的なスキンケア

    お肌のハリに関するお悩みを解決致します。   ☆Question 38歳です。悩みはズバリ、ハリのなさ。   目の下、口の周りが特に気になります。   ハリに効果的なスキンケアはなんですか?     考えられる原因 肌のハリは、主に真皮のコラーゲンとエラスチンによって産みだされています。 &n…

  • 乾燥肌の正しい対策方法とは?肌が乾燥する原因や予防法も紹介

      冬になると空気が乾燥し、肌がかさついたり痒みを感じたりする方も多いのではないでしょうか。   もしかすると、それは乾燥肌である可能性も考えられます。しかし、なぜ肌が乾燥するのかが分からないと正しい対策も立てづらいものです。   そこで今回は、乾燥肌とはどのような状態なのか、その原因や仕組みを紹介するとともに、正しい対策・予防方…

  • 注目の美容成分 基底膜構造の修復を促進する「ユズ種子エキス」

    注目の美容成分 基底膜構造の修復を促進する「ユズ種子エキス」 ユズ (学名:Citrus junos;和名:ユズ(柚、柚子)) は中国の揚子江上流が原産地で、四川省、湖北省、雲南省、甘粛省からチベットにかけ野生しているミカン科の常緑小高木です。 ミカン属のなかでは、最も耐寒性に優れています。   日本には、北京方面より朝鮮半島を経て唐時代もしくは、それ以前に伝来したとされています。…

  • 一度開いた毛穴は元には戻らないの?

    毛穴の中でも聞かれることの多い2つの質問について、それぞれ解説していきます。     歳をとっても毛穴は小さくなりますか? 考えられる原因 年齢を重ねるごとに、肌はたるみますがが、 加齢による毛穴の広がりは、たるみが原因と思われます。   毛穴開口部の大きさや色によって毛穴が目立つかどうかが決まります。   目立つ毛…

  • Withコロナの今こそ、ソワンエステティックを

    Withコロナの今こそ、ソワンエステティックを   エステティシャンであれば、誰もが耳にしたことがある言葉・・・ソワンエステティック。 エステ先進国であるフランスでの母国語で ‟soin(ソワン):手入れ・心配り・心遣い” という意味です。   ただ単に肉体の一部である皮膚を美しく、 あるいは健康にするということだけではなく、 『心にまで快感と満足を与える』 つま…

  • ビタミンCのあれこれ④

      関連記事:ビタミンCのあれこれ①に関する記事はコチラ 関連記事:ビタミンCのあれこれ②に関する記事はコチラ 関連記事:ビタミンCのあれこれ③に関する記事はコチラ     ビタミンCは酸化しやすいという内容を、前回はお伝えしました。   その中で化粧品においては、その酸化予防のためにビタミンC誘導体という、体内の酵素によってビタミンCになる…

  • おでこの肌荒れはなぜ起こる?原因と正しい対策・予防のポイント

      顔の肌荒れやニキビ、吹き出物は特に目立つため、できるだけ早めに改善したいものです。   特に、おでこの肌荒れやニキビは気づかないうちに現れていることも多く、ひときわ目立つため厄介な場所でもあります。   肌荒れを改善するためにクレンジングや洗顔を入念に行っていても、なぜか悪化してしまうといった経験をおもちの方も多いはず。 …

  • 日焼け止めの正しい使い方とは?効果を持続させるためのポイントや商品の選び方も解説

      夏の季節になると気になるのが紫外線による日焼けです。   さまざまな肌トラブルの原因にもなるため、日焼け止めクリームや乳液、スプレーなどを塗って外出している方も多いのではないでしょうか。   日焼け止めといえば夏に塗るものというイメージがありますが、美肌を維持するためには季節を問わず使用することが理想的とされています。 …