美容コラム

  • 美容&スキンケア情報「汗とダイエットの関係 」

    汗とダイエットの関係 人体の水分量は、成人でおよそ60%です。 一般的な生活での水分摂取量はおよそ2.5L/日(飲料1.2L、食物1.0L、代謝水0.3L)であり、 損失量もおよそ2.5L/日(尿1.5L、糞便0.1L、不感蒸泄0.9L)で体の水分量が保持されています。 運動をした場合や、気温が高いときは、水分の損失が増えるので、 健康のためには発汗に相当する水分摂取をしなければなりません。 「…

  • メラノサイトの働き

    しみの色であるメラニン色素は、表皮最下層と毛母にある『メラノサイト』という細胞から生産されます。   メラノサイト内にはメラノソームという細胞内小器官があり、その中でチロシンがチロシナーゼ酵素の作用によりメラニンとなります。   メラノソームにはⅠ~Ⅳの発達段階があり、成熟したⅣの段階になると樹状突起から周囲の表皮細胞に受け渡されるシステムとなっています…

  • 美容&スキンケア情報「注目の美容成分 安全な美白成分【アルブチン】」

    シミのもと「メラニン」の生成を抑える働きがある美白有効成分には、約20種類ありますが、それぞれ特徴があります。   その中の1つに、25年以上の使用実績があり、安心して使用できる美白有効成分に「アルブチン」があります。   ▶関連記事:美白の天敵である「シミ」について     アルブチンは、ツツジ科の植物であるコケモ…

  • 美容&スキンケア情報「ストレスと肥満の関係」

    ストレスと肥満の関係 ストレスが生体に及ぼす影響はさまざまですが、 今回は「ストレスと肥満」について記載いたします。 周知の通り人間は年齢と共に老化してきます。 食習慣、運動習慣など生活習慣によってその進行は早くもなり、遅くもなります。 ストレスもその進行に影響を与える要因の一つなんです。 生体にストレスが加わると、 『カテコールアミン(アドレナリン・ノルアドレナリンおよびドーパミンの総称で、副…

  • 美容&スキンケア情報「メラニンの働き」

    メラニンの働き 『しみ』は色素斑、つまり皮膚の色調が茶色~黒褐色に変化する部分です。 主に老人性色素斑、雀卵斑(そばかす)、肝斑、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)、炎症後色素沈着、 脂漏性角化症(イボ)、色素性母斑(ほくろ)、皮膚悪性腫瘍など、挙げればきりがないぐらい存在します。 それぞれ原因も違えば、見た目も異なります。 しかし、どの『しみ』も、その色を呈するのは皆さんご存知の『メラニン…

  • 美容&スキンケア情報「【注目の美容成分】しみ・しわ・たるみにビタミンC 」

    【注目の美容成分】しみ・しわ・たるみにビタミンC ビタミンCには黒いメラニンを淡色化する働きがあるので、 ビタミンCは「しみ・そばかす」に効果が期待できます。 しかしながら、ビタミンCは不安定で壊れやすく、黄茶色に変色してしまうので、 化粧品に配合されているビタミンCは、安定にした誘導体が主に配合されています。 この安定型ビタミンCはビタミンCよりも効果としては低くなります。 また、イオン導入を…

  • 美容&スキンケア情報「顧客心理」

    顧客心理 今回は顧客心理についてお話していきます。 お客様は安いものが好きなわけではない・・・ 百貨店に買い物をしに行くことがあると思います。 百貨店にある商品は値引きをしていないものがほとんどですが、 スーパーや、ドラックストアに同じ商品が安く置いていても、百貨店で買う人はたくさんいます。 なぜでしょう???? これは、百貨店にしかない雰囲気やサービスがあるからなのです。 この例をみても人は…

  • 美容&スキンケア情報「にきびを改善する治療・ホームケア」

    にきびを改善する治療・ホームケア 前回はクリニックで行う治療について記載いたしました。 ◇ニキビの治療、ケア https://goo.gl/Woj1xa ニキビにかんする自宅でのケア方法を、複数回にわけてご紹介いたします。   ・にきび肌のケア方法 にきびのでているお肌そのもののケアとして、まず気になるのは、洗顔、クレンジングのやり方です。 そもそも炎症を伴っている、または炎症…

  • アトピー性皮膚炎等の荒れ肌に効果がある水溶性有機ゲルマニウム

    皮膚は、深部から皮下組織、真皮、表皮に分かれています。 表皮は、基底層、有棘層、顆粒層、角層から成り、表皮の基底層にある表皮ケラチノサイト(角化細胞)が分裂し、成熟するに伴って角層が形成されます。   角層の主要な機能は、保湿機能とバリア機能であり、保湿機能は乾燥しないように角層内の水分を保持する機能で、バリア機能は外界からの刺激物の侵入を防ぐ機能です。 &nbs…

  • 美容&スキンケア情報「肥満の原因」

    肥満の原因 現在、肥満の指標として一般的に「BMI:Body mass Index」が使用されています。   BMIは、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で求めることができ、 日本人の標準BMIは22とされており、身長160cmの人だと、体重が約56kgです。   では、どこからが「肥満」になるかというと、 世界保健機構(WHO)の基準ではBMI30以上とされています…