2023年1月6日2023年1月6日皮膚科医に学ぶ正しいスキンケア
専門皮膚科医が語るしみの種類②【そばかす(雀卵斑)】について
前回に引き続き、しみ、つまり“色素斑”に部類される皮膚病変についてご紹介します。
今回は、『そばかす(雀卵斑)』です。
『専門皮膚科医が語るしみの種類①【老人性色素斑】について』はコチラ
そばかす(雀卵斑)
そばかすの多くは遺伝的要素があることが多いものです。
小児期から出現、ある時期に日焼けを強くすると悪化します。
色の増減はあっても、生涯完全に消えることは少ないです。
そばかすは主に鼻~頬にかけて小色素、褐色斑が多発しています。
上記の通り、紫外線で悪化し、また思春期、妊娠を契機に濃くなることもあります。
とにかく日々の日焼け止めは欠かせません。
色素自体をうすく、数を減らしたい場合はレーザー
という手もあるのですが、顔全体に照射し、絆創膏が不要な
フォトフェイシャルが適しています。
5~6回ほど照射すると軽快していきます。
しかしそのフォトフェイシャルも照射の仕方によっては
悪化するリスクもありますので注意が必要で、
専門の医師の元で治療したほうがよいでしょう。
そばかすは基本的に遺伝的な強さ
(部分的な色素を作る能力)がある為、
再燃しやすいので、治療後のケアもしっかり行います。
それは日焼け止めに始まりスキンケアや飲み薬など様々です。
記事
濱野 英明(はまの ひであき)先生
テティス横濱美容皮膚科 院長
日本皮膚科学会 皮膚科専門医
一般社団法人日本スキンケア協会 顧問
ヒアルロン酸・ボトックス注入認定指導医
川崎市立川崎病院、慶應義塾大学病院皮膚科、稲城市立病院皮膚科、済生会横浜市南部病院皮膚科での勤務を経て、横浜の桜木町駅前に医療とエステを融合させた「テティス横濱美容皮膚科」を開設。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本東洋医学会、日本レーザー医学会等に加盟し、最新の確かな情報を基に、安全で効果の高い美容医療を提供している。また、ミス・ユニバースやミススプラインターナショナルのビューティーキャンプ講師や審査員も務める。
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