2022年3月10日2024年5月16日お肌のトラブルケア

たるみはどこから?①

たるみは誰もが気になるエイジングサインで、その最たる部位は「法令線」でしょう。

 

もちろん法令線だけでなく、フェイスラインのもたつきや目の下のくま、口元の下がり、二重あごなどもたるみとして認識されるものです。

 

たるみは肌の見え方も変えるためケアをしっかり行いたいアンチエイジングポイントです。

 

ということは、ケアするためには「たるみ」のことを知らねばなりません。特に「たるみのケア」を提供しているのであれば、自分の手技が何に対して効いているのかを把握しなくては、説得力もなくなります。

 

十分理解した上で、ケアを行うと、より効果も上がるのではないでしょうか。もちろん、ホームケアで行う自分のケアも然りです。

 

 

 

 

 

 

では「たるみ」はなぜ現れるのでしょう。

 

よく聞くコラーゲンだけでしょうか?

 

実はすべての組織が関わる劣化によってみられる変化がたるみなのです。

 

すべてとは「皮膚から骨」までです。それぞれの組織が変化し、相互しながらたるみがでてきます。

 

最外層は、表皮と真皮からなる皮膚があり、その下層に脂肪、筋肉、さらには骨という順番に存在し、それぞれが劣化の道をたどる結果、たるみがくるのです。どれか一つではありません。

 

次回からそれぞれの組織について説明していきますが、まずは「たるみは様々な組織が劣化するからでてくるエイジングサイン」ということをしっかり頭に叩き込んでください。

 

 

 

 

この記事を書いた人

濱野 英明先生

濱野 英明 先生

テティス横濱美容皮膚科 院長

日本皮膚科学会 皮膚科専門医

一般社団法人日本スキンケア協会 顧問

川崎市立川崎病院、慶應義塾大学病院皮膚科、稲城市立病院皮膚科、済生会横浜市南部病院皮膚科での勤務を経て、横浜の桜木町駅前に医療とエステを融合させた「テティス横濱美容皮膚科」を開設。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本東洋医学会、日本レーザー医学会等に加盟し、最新の確かな情報を基に、安全で効果の高い美容医療を提供している。また、ミス・ユニバースやミススプラインターナショナルのビューティーキャンプ講師や審査員も務める。

 

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