2023年8月7日2023年9月19日お肌のトラブルケア

肌をキレイにするための腸活②

前回の記事:肌をキレイにするための腸活①はコチラ

 

腸内環境を整えることは、全身の健康と肌の健康、美容を語る上で外せない項目です。

 

便秘や下痢があるのはもちろん、毎日排便があっても

便の質が悪い・不規則であるといったことがあると、それらは腸内環境が良いとは言えません。

 

そして、前回お話した腸内の善玉菌、悪玉菌、日和見菌が

バランスよくあることが重要で、

そしてバランスを保つにも、それらの働きが良好でないのと、腸内環境はよくなりません。

 

 

 

 

話題の腸活

最近「腸活」が流行り、

「プロバイオティクス」

「プレバイオティクス」

なんて新しい言葉を目にするようになりました。

 

プロバイオティクスとは、乳酸菌など

適正な量を摂取したときに有用な効果をもたらす生きた微生物です。

ヨーグルトや乳酸菌飲料がこれにあたります。

 

そして、腸内細菌の増殖・活性を変化させ、

体に好影響を与え、改善する

消化管上部で消化・分解されにくい食品成分をプレバイオティクスといいます。

オリゴ糖や一部の食物繊維がこれにあたります。

 

プロバイオティクス、プレバイオティクスどちらかではなく、

ともに摂取するとよいと言われています。

 

ただ、プロバイオティクスである乳酸菌などは、

一部を除いて胃酸で減ってしまうため、

目的とする場所に到達できないというデメリットがあります。

もちろん死菌となったものは、腸内細菌の餌となるので、

完全に無駄ではないのですが・・・。

 

そこでさらに注目されているのが「バイオジェノミクス(乳酸菌生産物質)」という物質です。

これについては、次回お伝えします。

 

 

 


記事

濱野 英明(はまの ひであき)先生

テティス横濱美容皮膚科 院長

日本皮膚科学会 皮膚科専門医

一般社団法人日本スキンケア協会 顧問

ヒアルロン酸・ボトックス注入認定指導医

川崎市立川崎病院、慶應義塾大学病院皮膚科、稲城市立病院皮膚科、済生会横浜市南部病院皮膚科での勤務を経て、横浜の桜木町駅前に医療とエステを融合させた「テティス横濱美容皮膚科」を開設。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本東洋医学会、日本レーザー医学会等に加盟し、最新の確かな情報を基に、安全で効果の高い美容医療を提供している。また、ミス・ユニバースやミススプラインターナショナルのビューティーキャンプ講師や審査員も務める。

 

 

 

 

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