植物性香料

植物から抽出または合成された香り成分です。精油ともいわれ、数百種類もありますが、実際に使われているのは20~40種類程度といわれています。
1985年に欧米から「アロマテラピー」が伝わり、アロマテラピーに関する書籍が出版された頃からブームになりました。
その後、日本アロマテラピー協会(1996年設立、現在(社)日本アロマ環境協会に改名)などの検定や資格制度もでき、アロマテラピーを楽しむ人も増えました。日本では、精油は「雑貨」の分類に含まれるので誰にでも扱え、購入することができます。
精油には薬理作用が認められているものもありますが、中にはグレープフルーツのように「光毒性」を持つものもありますので使用する際には正しい知識を身につけることが大切です。

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