SPF

UV-Bをカットする効果をSun Protection Factor、略してSPF値と表され、紫外線から肌を守る数値のことです。
SPFの数字とは、素肌の状態と比べてその肌にサンプル(紫外線カット剤)を塗布した時の最小紅斑量(肌が赤くなる量ができるまでの紫外線量の比率)のことです。
SPF1の状態とは素肌の状態を表し、SPF20であればその20倍日焼けを起こさないという見方をしますが、紫外線の強い時間帯や1日24時間のうち日焼けする可能性がある時間を考慮しても、数値が大きければ良いというものではないと研究され、2000年1月よりSPF50を上限として50以上あるものに関しては「SPF50+」=50以上という表記に統一するようになりました。
日焼けしない安全な数値は、その人の焼けやすさ、皮膚の薄さ、ホルモンの状態など様々な要素が関わってくるので一概にいうことはできませんが、一般的には日常の紫外線でSPF15~20程度、レジャーではSPF30~50程度といわれています。

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