赤ら顔

自分の皮脂が刺激となり、皮膚が赤くなることを赤ら顔と言います。
赤ら顔にはいくつかのタイプがあり、脂漏性皮膚炎によるもの、遺伝によるもの、ニキビ跡によって赤く見えるものがあります。
脂漏性皮膚炎による赤ら顔は、オイリー肌で毛穴も大きめの人に多く見られます。
皮脂の分泌が多く、自分の皮脂が刺激となり、皮膚が赤くなります。
症状の多くは、まず鼻の周りが赤くなり、額に広がり、かゆみが生じたりカサついたりします。遺伝によるものは、生まれつき色白の人に多く、スキンケアで改善するのは難しいとされていまが、年齢と共に赤みが薄くなる場合があります。
ニキビ跡によって赤く見える場合は、適切なケアを行うと、3~5年で改善することがありますが、赤みが気になる場合はニキビ跡のケアまたは、脂漏性皮膚炎と同じケアが有効です。

用語集 一覧に戻る