アニオン界面活性剤

陰イオン性の水溶性基を持つ界面活性剤の一種です。「逆性石けん」とも呼ばれます。
主に陰イオン性の水溶性基を有するため、水分子と結合しやすく、その結果、油や脂質などの水に不溶性な物質を包み込んで分散させることができます。
これにより、汚れや油汚れを水に乳化させ、洗浄の効果を発揮します。価格の問題でシャンプーの主剤に使われることは少ないですが、ラウロイルメチルアラニンNaもアミノ酸系の陰イオン性界面活性剤の一つです。

用語集 一覧に戻る